3/22(木) 2:04配信
杉田祐一 マイアミOP初戦敗退、追い上げ見せるもフルセットで敗れる<男子テニス>

男子テニスのマイアミ・オープン( アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は21日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク43位の杉田祐一は同44位のR・ハーセ(オランダ)に4-6, 6-3, 1-6のフルセットで敗れ、初戦敗退となった。


この日、第1ゲームでブレークを許した杉田はハーセの強打に押されて第5ゲームもブレークされる。その後、鋭いフォアハンドのウィナーを決めるなどで第6・第7ゲームを連取して徐々に本来の力を発揮するも、終盤でミスを重ねて第1セットを落とす。

第2セットも流れがハーセに傾きかけたが、杉田は第7ゲームから3ゲームを連取してセットカウント1−1に追いつく。しかし、ファイナルセットは5ゲームを連続で失うとハーセに勢いを与えてしまい、フルセットで敗退となった。

杉田はBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)1回戦で惜敗後、アービング・テニス・クラシック(アメリカ/アービング、ハード、ATPチャレンジャー)に第1シードで出場したが初戦で敗退した。

その他の日本勢は第26シードの錦織圭が初戦の2回戦で、世界ランク50位のP・ゴヨブジク(ドイツ)か予選勝者のJ・ミルマン(オーストラリア)のどちらかと対戦する。

西岡良仁は予選勝者のA・デ ミナー(オーストラリア)と1回戦で顔を合わせる。

一方、杉田に勝利したハーセは、2回戦で第5シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と対戦する。29歳のデル=ポトロは、前週のBNPパリバ・オープン決勝でR・フェデラー(スイス)を破り、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初優勝を飾っている。

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