0001あちゃこ ★
2018/03/20(火) 00:08:09.54ID:CAP_USER9ひそかに再始動していたのだ。
「実は最近、浅田さんは週3回ほどここを時間借りして練習しているんです。でもこのリンクは都心から電車で片道1時間もかかる“へんぴな場所”。
なぜ、あの真央ちゃんがやって来るのでしょうか」(スケートリンク関係者)
30分後、リンクには浅田の姿があった。だがそばには佐藤信夫コーチ(76)もタラソワコーチ(71)も、山田満知子コーチ(74)もいない。
広いリンクに浅田ただ1人だった……。
このリンクの貸し切り料金は1時間2万円ほど。前日には中学生が集団で使用していたという。そんな地元民向けのリンクで浅田は、
時間いっぱい孤独な練習を続けていた――。
浅田真央といえば10年のバンクーバー五輪で銀メダルを獲得した、誰もが知る国民的スターだ。昨年4月に現役を引退したものの、
女子フィギュア界をけん引してきた。引退後はプロスケーターに転向。5月3日からは自らプロデュースする『浅田真央サンクスツアー』が
開催される予定で、早くも話題を呼んでいる。
そんなショーの練習を浅田が行うとなれば、見合った環境が必要なはず。にもかかわらず彼女はわざわざ満員電車に揺られ、地方都市の練習リンクに
通っているのだ。いったいなぜなのか。フィギュア関係者がこう打ち明ける。
「日本ではフィギュアスケーターの数に対し、リンクの数が絶望的に少ない。当然、都心のリンクには使用希望者が殺到します。しかし
日本スケート連盟はスケートリンクサイドに『現役選手に優先して使用させるように』との方針を通知しています。そのため現役引退した
スケーターは練習の場を求め、都心から離れたリンクへ行かざるを得ないのです」
あの浅田が満足に練習場所も確保できないというのは、信じがたい話。だが彼女は決してくじけることなく、練習に励んでいる。そこには
「今まで支えてくれた人に恩返しを」という浅田の想いがあるようだ。彼女はこう語っている。
「(現役時代は)たくさんの方に応援していただきました。滑りで感謝を伝えたい。絶賛猛練習中なので、楽しんでいただきたいですね」
午前10時、リンクから出てきた浅田。タクシーに乗って向かったのは、最寄りの駅だった。慣れた様子で改札をくぐると、再び電車で帰路につく。
その表情は、晴れやかだった――。
女性自身
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180320-00010001-jisin-ent
https://amd.c.yimg.jp/amd/20180320-00010001-jisin-000-1-view.jpg