先頃、閉幕した平昌冬期五輪で、「女子カーリング」の日本チームが大躍進を遂げ、見事、カーリング五輪史上初メダル(銅)の栄冠を勝ち獲った。
今回はチーム内で「サード」を務めた吉田知那美を取り上げよう。
 笑顔の素晴らしいムードメーカーで、前回取り上げた大和撫子タイプの藤澤五月とは相の特徴が大きく異なるも、
肉厚の丸顔に丸額、穏やかな眉に丸みのある短い鼻と、やはり女性度の高い温厚相だ。

 彼女の顔相の特徴は、二重アゴで臥蚕(下瞼のサヤエンドウ形の部分)の張りがよいこと。淫相学ではこの2点がそろうのを
「狂い獅子の相」と呼んでいて、交じわりの最中、激しく悶え相手男性を歓喜させる相。
 鼻が短く、山根(鼻の付け根)が低めで準頭(鼻の頭)が丸々として大きく、ベッドに上がれば気取らず、
本音丸出しのセックスを楽しむ。鼻に横幅があって金甲(小鼻)の張り・肉付きともによく、
エラの張りもしっかりしていてスタミナは旺盛だ。
(鼻相から)激しいピストンなど、タフな交わりを好み、2交3交と楽しみたい精力家だけに、
ひ弱な男では彼女の相手は勤まらない。【絶倫度】は「4」、【淫乱度】も「5」寄りの「4」とかなり高い。

 上下唇が厚く情愛豊か。吊り上がりの眼形は夫を尻に敷く恐妻の相ながら、正面から鼻孔が覗かず、その鼻孔も小さく、
結婚すれば(支配的ではあるが)家庭的なよい奥さんになる。
 彼女は鼻下が短く、感性で性愛に突き進みがちで、それは尻軽相の一つ。異性からの誘惑に弱い鼻相に加え、
薄めの眉に好色性が観てとれ、【尻軽度】も「4」と高くなった。
 先天的名器度の指標となる風門(耳穴の下の溝)相は平凡ながら、後天的名器度が現れる口元の肉付きが厚く、
口角(唇の両端)も食い込み気味に締まって、【名器度】も「4」。
 下瞼のラインが目尻で上がるのはあげまん相で、豊かな金甲と穏やかな眉もあげまん要素。惜しむらくは強すぎる口相と豊かな臥蚕相。
しかし、トータルで観て【あげまん度】は「3」と、藤澤同様、平成女性としてはかなり高い方だ。
 ちなみに、チームで「ファースト」を務める妹の吉田夕梨花は、鼻下の長い大人の顔で、
口も大きくて内実はむしろ姉的。姉の知那美のほうが気質は妹的だ。
 夕梨花のほうが眼光に水気があって艶っぽく、顔相全般が(チームの中でも最も)強く、スタミナの点でも
性感度やモテ度の点でも姉を上回っている。特徴的な下膨れの顔形は、深情けで男につけこまれやすい(その分、
男縁も多い)ものの、晩年運は抜群によい。
 姉妹ともに中年以降、ぐっと官能的になり、老いてますます盛んという相。「今」とはまるで様子のちがう後半生になる女相だ。