18日放送の日本テレビ系演芸番組「笑点」(日曜・後5時半)の平均視聴率が11・6%だったことが19日、分かった。

 前回の14・6%から3ポイントダウン。大相撲初場所初日の裏で記録した1月14日放送の14・1%を下回り、今年最低の数字となった。裏番組の大相撲春場所中継(NHK総合、後5時)が平均15・2%を獲得しており、視聴者層が重なる「笑点」が数字を奪われたと見られる。

 「笑点」は視聴率20%を上回ることも多い人気番組。林家三平(46)が大喜利新メンバーとしてお披露目され、林家たい平(52)が夏放送の同局系「24時間テレビ39」のチャリティーマラソンランナーを務めることが発表された2016年5月29日放送回では、歴代最高を6年半ぶりに更新する28・1%を記録している。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180319-00000145-sph-ent