■傑志 1(終了)0 柏 [香港]
https://www.jleague.jp/match/acl/2018/031409/live/

[傑]チェン・チンルン(90分+2)


■前半15分に亀川が一発退場 残り75分間で10人での戦いを余儀なくされる

柏レイソルは14日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第4節で傑志(香港)と対戦。
開始15分で退場者を出す苦しい展開となり、試合終了間際に決勝点を献上。0-1で勝ち点を落とした。

柏は3試合を終えて1勝1分け1敗のグループ3位。決勝トーナメント進出へ勝ち点を得たい一戦、
15日に発表される日本代表3月シリーズ招集候補のMF伊東純也、GK中村航輔、そして得点源のFWクリスティアーノがベンチスタートとなった。
対する傑志は、元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランがスタメンでピッチに立った。

試合は一進一退で進んだが、同15分に大きな判定が下る。ロングボールを処理しようとしたDF亀川諒史の足が突っ込んできた相手アタッカーに当たってしまい、ファウルの判定が下る。
これが決定機阻止とみなされ、亀川に一発レッドカードが提示された。

これによって柏は残り75分間を10人で戦わざるを得ない苦境に。その3分後にはこの日誕生日のFW山崎亮平に代え、DF小池龍太を投入せざるを得なくなった。
それでも柏はMFハモン・ロペスを中心にカウンターを仕掛けた。ただ前半34分にはフォルランに際どいミドルシュートを浴びるなど、肝を冷やす場面も見られた。

■日本代表の伊東を投入するも、最後までゴールを奪えず

前半をスコアレスで折り返した柏は、後半開始直後に攻めの姿勢を打ち出す。同20分にはFWクリスティアーノを投入。
同25分にはクリスティアーノの突破からの波状攻撃を、最後はハモン・ロペスがシュートを放ったが、相手DFのブロックに遭いゴールネットを揺らせなかった。

下平隆宏監督は後半29分、3枚目のカードで伊東をピッチに送り出し、勝ち点3獲得へ執念を燃やす。しかし、アディショナルタイムにすべてが暗転した。
途中出用のFWチェン・チンルンに鮮やかな左足ミドルシュートを叩き込まれ、0-1と均衡を破られてタイムアップ。

グループで最も与しやすしと見られた相手に痛すぎる敗北を喫した。残り2試合の全北現代(韓国)、天津権健(中国)戦は必勝を問われる状況となった。

3/14(水) 22:52配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180314-00010024-soccermzw-socc

柏、 ACL決勝T進出へ痛恨の黒星… 開始15分の退場劇にめげず攻め抜くも後半ATに被弾
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180314-00037031-sdigestw-socc