世界中が注目していたブラジルW杯開幕戦。地元ブラジルの相手はクロアチア。
ホームで圧倒的な声援を受けたブラジルはオウンゴールで先制を許すも、その後3得点。
逆転勝ちした。

 この試合、話題になったのはブラジルの2点目。これはネイマールがPKを蹴りこんだもの。
PKを与えた判定に、クロアチア側は猛抗議。試合後も主審を務めた西村雄一氏の誤審ではないのか、
という意見が多数出た。

 私はこの判定は誤審だとは思わない。確かに倒されたブラジルのFWフレッジは
わざと倒れこむようなずる賢いプレーをしていた。だが、倒したクロアチアのDFロブレンの手が
フレッジにかかっていたのも事実。映像を見返すと、腕を掴んで妨害しているのが分かる。

 ルール上は何ら問題がない。フレッジのシミュレーションとも言えるが、ロブレンに腕を掴まれたことに
いち早く気付き、上手く“倒れた”プレーだった。あれで笛を吹かないレフェリーもいるだろうが、
PKとしたところで、「誤審だ!」と批判するのはナンセンス。

 ジャッジの基準は国や大会によって異なる。あのプレーは、イングランド・プレミアリーグであれば
ノーファウル。むしろ倒れたフレッジに主審が「立ちなさい」とジェスチャーしていただろう。

https://www.footballchannel.jp/2014/06/13/post43641/

プレミアだけ違うサッカーをしてるからワールドカップやCL・ELで通用しないんだろうな。