たけし、オフィス北野退社、独立へ「背負ってきたもの下ろしたい」
2018年3月14日 06:20 スポニチ Sponichi Annex 芸能
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今月いっぱいでオフィス北野を退社し、独立することが分かったビートたけし Photo By スポニチ
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オフィス北野の森社長(左)とビートたけし Photo By スポニチ
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お笑い界最大の実力者で世界的な映画監督でもあるビートたけし(71)が3月いっぱいで所属事務所「オフィス北野」を退社し、独立することが13日、分かった。

今年で設立30年を迎えたオフィス北野。森昌行社長(65)は13日、スポニチ本紙の取材に、たけしが今月いっぱいで事務所を退社して独立する事実を認めた。独立の理由については、たけしから「軍団を含め、これまで背負ってきたものをいったん下ろしたい。自分の時間を増やしたい」という申し出があったことを明かした。

◆ビートたけし 本名北野武。1947年(昭22)1月18日生まれ、東京都出身の71歳。明大を3年で中退したが2004年に同大の「特別卒業生認定制度」第1号に選ばれた。1973年にビートきよし(68)と「ツービート」を結成。その後、俳優活動も始め、83年に映画「戦場のメリークリスマス」で毎日映画コンクール男優助演賞を受賞。89年に「その男、凶暴につき」で監督デビュー。97年にベネチア国際映画祭で「HANA―BI」が金獅子賞(グランプリ)、03年に「座頭市」で監督賞を受賞。血液型O。