13歳トルソワV、女子初2度4回転ジャンプ決めた
[2018年3月11日3時24分]

<フィギュアスケート:世界ジュニア選手権>◇10日(日本時間11日)◇ソフィア◇女子フリー
ショートプログラム(SP)首位で13歳のアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)が衝撃的な演技で初優勝を飾った。

フリー153・49点を記録し、シニアを含めて世界歴代5位の合計225・52点をマーク。
国際スケート連盟(ISU)公認大会で、女子では安藤美姫以来となる4回転サルコーと、
女子史上初の4回転トーループに成功。
同じプログラムで2度の4回転ジャンプを決めたのも、女子では初めての快挙となった。

平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)金メダリストのザギトワ、
銀メダリストのメドベージェワと同門の13歳が、世界の歴史を変えた。
冒頭の4回転サルコーは2・00点(満点は3点)の加点を導く好ジャンプ。
さらに続く4回転トーループを女子では世界で初めて成功させ(加点は0・57点)、流れに乗った。
演技後半には高難度のルッツ−ループの連続3回転を成功させるなどノーミスの演技を披露。
リンクを出るとコーチのねぎらいを受けながら、あどけない表情で笑顔を見せた。

合計225・52点はメドベージェワ、ザギトワ(ともにロシア)、オズモンド(カナダ)、
金妍児(韓国)に次ぐ世界歴代5位の高得点。優勝したものの、4回転サルコーに失敗した
昨年12月のジュニアグランプリ(GP)ファイナル後には「優勝できて良かったけれど、
4回転サルコーが跳べなくて残念」と悔しがっていた。
22年北京五輪に向けて、世界を引っ張る逸材となりそうだ。

日本勢はSP3位の山下真瑚(15=グランプリ東海ク)がフリー128・38点の合計195・17点で銅メダルを獲得。
SP8位の横井ゆは菜(17=愛知・中京大中京高)が合計184・78点で6位。
SP4位の紀平梨花(15=関大KFSC)は2度のトリプルアクセル(3回転半)に挑んだものの、
いずれも空中で抜けるミスとなり合計175・25点で8位となった。

nikkansports.com
https://www.nikkansports.com/sports/news/201803110000049.html
アレクサンドラ・トルソワ
https://www.nikkansports.com/sports/news/img/201803110000049-w500_0.jpg

1 225.52 Alexandra TRUSOVA  RUS
2 207.39 Alena KOSTORNAIA  RUS
3 195.17 Mako YAMASHITA  JPN
4 186.35 Stanislava KONSTANTINOVA  RUS
5 185.12 Eunsoo LIM  KOR
6 184.78 Yuhana YOKOI  JPN
7 180.39 Ting CUI  USA
8 175.25 Rika KIHIRA  JPN
(以下省略)
http://www.isuresults.com/results/season1718/wjc2018/CAT002RS.HTM
http://www.isuresults.com/results/season1718/wjc2018/SEG004.HTM
http://www.isuresults.com/results/season1718/wjc2018/wjc2018_JuniorLadies_FS_Scores.pdf

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