ロシアW杯の「予言者」、耳が聞こえない白猫「アキレス」に決定
2018年3月13日 10:04 発信地:モスクワ/ロシア
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2018年W杯ロシア大会で勝敗を予言をする白猫の「アキレス」(2017年6月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/Olga MALTSEVA

【3月13日 AFP】2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)で勝敗の予言を行う動物に12日、同国サンクトペテルブルク(Saint Petersburg)のエルミタージュ美術館(Hermitage Museum)に住む耳の聞こえない白猫「アキレス(Achilles)」が選ばれた。

 2010年に行われた南アフリカ大会(2010 World Cup)では、タコの「パウル(Paul)」がドイツ代表が戦った全7試合の勝敗を見事に的中させて人気を博した。
当時は水槽に沈められた国旗のうち、パウルの触手が伸びた方が勝利国とされ、スペインが制した決勝も予言した。

 今回はアキレスが顔を入れた方の餌皿を勝利国とする、比較的地味な形で予言が行われるが、ロシアの通信社Rスポーツ(R-Sport)は
「アキレスは生まれつき耳が聞こえない。それが彼の直感が優れていることを説明するだろう」と記している。(c)AFP