過去にはウィングとして、テクニカルなドリブルを特徴としていたレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドだが、
最近はストライカーのような役割に特化している。スペイン『マルカ』はその証拠として、今季の同選手のゴールの半分以上がワンタッチで決められていることを伝えた。

今年2月で33歳となったC・ロナウドだが、年齢を重ねたことでプレーの質を変化させているようだ。

C・ロナウドは今季ここまでに33得点を記録しているが、その内22点をワンタッチで決めている。ワンタッチでの得点率は、66.6%。
特筆すべきは、2018年以降のワンタッチでの得点数である。今年1月以降に決めた17得点の内、ワンタッチでのゴールはじつに14点と、その得点率は82.3%まで跳ね上がる。

レアル・マドリーにおいては、稀代のワンタッチゴーラーとして元メキシコ代表FWウーゴ・サンチェス氏の名が挙げられる。
アトレティコ・マドリーで1回、その後に加わったレアル・マドリーで4回リーガエスパニョーラの得点王に輝いた同氏だが、最後に得点王となった1988?89シーズンには、38得点をすべてワンタッチで決めた。

『マルカ』は、よりストライカー色を強くするC・ロナウドを、H・サンチェス氏の姿と重ね合わせている。なおポルトガル代表FWはレアル・マドリーで、8シーズン中7シーズンで40得点以上を記録。
今季は、あと7点を決めればその数字に到達することになる。

3/12(月) 21:22配信 GOAL
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180312-00000024-goal-socc

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