《なにかあったんですか…心配です》

北斗晶(50)のファンたちから、そんな心配の声が上がっている。発端は3月3日。北斗が自身のブログで《ご心配をおかけして申し訳ございませんが…
数日間、ブログをお休みさせていただきます》と突然の休止を宣言したのだ。

15年7月に乳がんが発覚し、9月に右乳房全摘出手術を受けた北斗。退院後には夫の佐々木健介(51)と会見を開き、医師から「5年後の生存率が50%」と
告げられたことを涙ながらに明かしていた。しかし翌年11月にはテレビ復帰し、以前にも増して元気な姿をお茶の間に届けていた。そんななか飛び出した
休止宣言だけに、ファンも心配だったのだろう。

あまりの反響の大きさに、北斗は再び3日付でブログを更新。《体調が悪いなどではありません》とつづっていた。6日にはTOKYO MXテレビの『5時に夢中』に生出演。
だが休止の理由は、最後まで語ることはなかった。北斗のブログは、これまでほぼ毎日休むことなく更新され続けてきた。いったい何があったのか。
北斗の知人がこう語る。

「実は、北斗さんの親友であるAさんが急死したんです。45歳と、まだ若い女性でした。でもあまりにも突然亡くなってしまって。北斗さんはひどくショックを
受けていました」

交流が始まったのは、タレント活動を始めてから。北斗がテレビの企画で海外に渡ったことがきっかけだった。出会った2人は意気投合。以来公私にわたり
支え合ってきたという。

3月1日には、次男・誠之介くんの15回目となる誕生日祝いを報告していた北斗。この直後に親友の死を聞かされ、北斗はブログの休止をつづったようだ。
前出の知人が続ける。

「北斗さんががん闘病していたときも、Aさんは“心の支え”になっていました。だから彼女はAさんのことも助けてあげたいと思っていたはず。それくらい
仲がよかったんです」

がん闘病を支えてくれた親友が、天国へ――。病気のつらさを誰よりも知っている北斗だからこそ、その死はこたえたようだ。それでも彼女は、明るく振舞って
いたという。

「5年生存率50%と言われていましたが、とても元気。『今のところはほとんど心配ない』と言っていました。北斗さんは『みんなに支えられて今の私が
ある』と言っていました」

3月12日時点で、北斗のブログはまだ再開していない。投稿には1千件を超えるコメントがつき、再開を期待する声が集まっている。だが彼女は少しずつ、
前を向こうとしていた。

「つい先日、日本でAさんの葬儀が執り行われたみたいです。それまでは喪に服したいという思いもあったのかもしれません。ブログには『闘病の支えになっています!』といった
ファンのコメントも寄せられています。自分の活動が他の誰かを元気づけている。そのことを北斗さんは知っています。だから悲しみを乗り越えようと
頑張っているみたいです」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180313-00010002-jisin-ent
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