【音楽】中島みゆきと桑田佳祐が芸能界で40年生き残ってきたワケ
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「カリスマ」「大物」と呼ばれる還暦オーバーのミュージシャンは数いれど、'10年代に入ってからもヒットを量産しているのはこの二人のほかにはいない。なぜいまなおファンが増え続けるのか――。
ユーミンと何が違うのか
女性でも男性でも、そして音痴でもそれなりに歌える。しかも聞き手が感情移入しやすい――。
中島みゆき(65歳)が'92年に発表した『糸』。この曲をいま、女子高生から中高年サラリーマンまでがカラオケで熱唱している。
最新のカラオケ人気ランキング(2月4〜10日・第一興商調べ)で、『糸』は堂々のトップ。結婚式ソングの定番にもなっている。
年を追うごとに新しいファンを獲得し、40年間も第一線で歌い続けているのは、この中島とサザンオールスターズの桑田佳祐(62歳)だけ。
同世代には松任谷由実(64歳)や山下達郎(65歳)、長渕剛(61歳)らがいるが、近年は新作を発表するペースも遅く、また二人ほどの売り上げはあげていない。
中島と桑田は'70年代、'80年代、'90年代、'00年代、'10年代の5つの年代で新曲がヒットしている稀有なシンガーソングライターなのだ。
中島は'70年代から'00年代にかけて、『わかれうた』、『悪女』、『空と君のあいだに』、『旅人のうた』、『地上の星』がそれぞれの年代でオリコン1位に輝いている。
昨年は倉本聰が脚本を手がけたドラマ『やすらぎの郷』の主題歌『慕情』が全国有線リクエスト1位を獲得した。さらに前述の『糸』と同じく、『時代』や『ファイト!』が世代を超えてカラオケで愛されている。
桑田も同様だ。サザンオールスターズが'79年に発売した『いとしのエリー』をはじめ、300万枚を売り上げた『TSUNAMI』('00年)など大ヒット曲は数知れない。
また、桑田はソロアーティストとしてもこれまで2曲をミリオンヒットさせ、昨年は朝ドラ『ひよっ子』の主題歌『若い広場』を手がけている。
元ニッポン放送代表取締役でポピュラー音楽研究家の亀渕昭信氏が言う。
「ヒット曲が続いて、彼らを支えるスタッフチームも喜びを感じ、制作や宣伝活動が上手く回っています。40年以上活躍するアーティストは海外にはたくさんいます。
たとえばスティング、ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン……桑田さんや中島さんもそうした海外アーティストに勝るとも劣らないマネジメント力に支えられています」
かつてレコード会社で中島の宣伝プロデューサーを務め、現在はヒットコンテンツ研究所代表の吉田就彦氏はこう語る。
「二人の共通点は、自分の世界観を掘り続けていること。それに時代のほうが数年に一度合致すると大ヒットに繋がります。ユーミンこと松任谷由実さんがヒットを次々と飛ばしたのは、バブル景気のころ。
どちらかというと、彼女は時代の波に乗るような作品作りだと思います。経済との連動が成せるヒットともいえます。経済の松任谷由実と文化の中島みゆきという感じですね」
暗い、重い、だから良い
中島とよく比較されるユーミンは、還暦を超えてからシングルCDを発売していない。'12年の『恋をリリース』は、オリコンチャートの最高順位が34位、売り上げは5000枚にも届かなかった。
竹内まりや(62歳)や五輪真弓(67歳)もかつてはライバルと呼ばれたが、現在は中島ほどの存在感はないだろう。なぜ中島だけが特別なのか。
中央大学文学部部長で、流行歌の研究も行っている日本文学者の宇佐美毅氏は、中島の歌が長く広く愛される理由は「歌詞の強さ」にあると語る。
「中島さんの言葉には重みがあり、人生について深い問いかけをどの曲にも込めているので、時代や世代に左右されずに心に響き、後々まで印象を残す。だからいまも歌が生き残っているんです」
宇佐美氏によれば、中島の作詞には2つの特徴があるという。一つ目は、女性の感情をリアルに描き出していること。もう一つは、人間の本質を根源的・哲学的にえぐり出していることだという。
「中島みゆきと言えば、『失恋ソング』のイメージが強い。ですが、いわゆる演歌の世界のような図式化された失恋の描き方ではないんです。
たとえば、『悪女』('81年)では、失恋した男性への想いよりも、女友達に電話で強がりの芝居をしている女性の複雑な気持ちが描かれています。
『あした』('89年)では、人間が外見の姿を失って『心』だけになっても、それでもなお『愛』は存在するのか、と問いかけてくる。
描かれる世界は重くて暗い。それが軽薄なポップカルチャーに飽き足らない若者にも支持されていると考えられます」(前出・宇佐美氏)
続きは
現代ビジネス 2018.3.11
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54665 中島みゆきのありとあらゆる業界隠れファン多いだろ アーティストだけでもB'z稲葉 ミスチル桜井 XJapanヨシキ マッキーなど数えきれない
coverされた楽曲が一番多い 「糸」単体だけでも延べ150人越えのアーティストがcover >>69
桑田さんの詩は、前後数行が繋がっていれば良い方
そして各断片を自分の中で組み立て楽しむ >>863
ソロのイメージが強いだけで 別にソロっていう決まりはないよ 中島みゆきで1曲選ぶとすれば
何やかんやで「ホームにて」かな
サザンはデビー時に衝撃を受けた
「勝手にシンドバッド」に落ち着くね
湘南の海岸を車で走ると いまだにこの曲かけてるもん 桑田はとにかく語彙が多すぎ
語彙を減らしてスラーを増やさないと安っぽいんだよ
希望の轍はまあまあだが >>866
元春はいかにもかぶれてる感じだけど
ハマショーは結局作曲センスがJ-POPに寄りまくってる気がする ツーか、当時若かったジジババがずっと支持してるからでしょ
若い連中は中島や小田や松任谷とか聴かないよ ANN辞める時の理由が「音楽に全てを打ち込みたい」と言ってて、当時は「35歳にもなって何言ってんだ?」と
思ったんだけど、ほんとどうもすみませんでした。 中島みゆきほど影響力の大きいアーティストはいないはず あらゆる分野に >>875
糸は記事のとおり若い奴も聞いてる
あんまりたくさんは聞かないだろうけど 中島のベストぐらい聞いててもおかしかない >>867
みゆきくらいになれば業界人の自分のファンに自分を持ち上げてもらうことより、自分が後輩ミュージシャンを世に紹介することに尽力してやれよと思うがな
その点からすれば桑田の方が後輩ミュージシャンとの交流はマシかな >>6
分かってなさすぎる
あれは空元気だろ、二十代の俺でも分かるわ
男子校育ちのナイーブ僕ちゃんが陽気ぶってるだけだわ、虚勢みたいな >>50
歌詞は最高だけど音的には退屈じゃないか?
ストーリーテラーとしては天才 >>57
椎名林檎は過剰な自己演出と頑張りすぎ力みすぎ感がダサい
自然じゃない >>882
商売でやってんだからしょうがねーだろw うちの死んだじいさんがサザンを見て
なんで酔っぱらったみたいな歌い方しとるんだ!
なんで真面目に歌わないんだ!って怒ってたわw >>874
J-POP自体が浜省が始祖な気もする
浜省のmoneyの歌詞の世界観はビリージョエルのアレンタウンを拝借してるだろ
地元広島県呉を歌ってるのにハイスクールとか言ってアメリカンな歌詞にしちゃってるし
高校と言えよ?みたいなw >>867
槙原といえばユーミンだろ
平井堅、徳永英明、大江千里、原田知世、佐野史郎、aiko、miwa
とかこっちも枚挙にいとまがない。
卒業写真とかひこうき雲、あの日にかえりたいなんてどれだけ
カバーされてるか。 >>890
退屈か退屈じゃないかでいうと退屈だわ
個人的な感想。ヒネリがゼロ
コードもメロディーも順当そのものすぎて >>887
そういう自分の好みじゃない「若造」が世の中の中心になっていくということよ
けしからんと思っていた下の世代が権力を握るようになっていく >>838
お前の個人的なエピソードなんてどうでもよくね?微塵も興味ないわ。 >>896
自分も下の世代なんだけど
むしろ椎名林檎信者って今アラサーのババアじゃね 中島みゆきは歌詞よりも音楽性に強みを持ってんな
音楽をよく知ってる感じはある
結局、70年代後半あたりのいわゆる女性シンガーソングライターの明暗はそこで分かれるっていうかな
音楽的な底力 歌詞とかは二の次だよ >>897
そんなこといったら。おまえの「どうでもよくね? 興味ねぇ」というツッコミだって誰も興味ねぇよw
みんな興味ないレスは華麗にスルーしてるってのに 桑田は器用なんだよ
同じような曲を使い廻しして、新しい曲に作り変える天才
リサイクル・リユースを駆使して、飽きられることなくここまで来た >>886
ルージュ1曲だけで台湾、香港、中国、シンガポールからアジア全域から中東、アフガン、トルコ、イタリア、フランスなど欧州まで
これをのちにルージュロードと呼ばれる 楽曲が良くなければそこまで行かない
http://nagi1995.hatenablog.com/entry/2017/09/09/235624 >>900
まぁ拓郎用に書いた拓郎っぽい歌なんだからしゃーないなw さだまさしは死んだのか?
山はしにますか?さだはどうですか?教えてください〜 こいつらは美味い具合にテレビを利用してるっていうのもあるよな
ミスチルとかB'zとかもそう >>907
どゆこと? テレビの利用の仕方がうまいとかあんの? さだまさしは ぴあから45周年LIVEの案内が来ていた
LIVEに行こうかと考えてるところ >>906
さだだけだろ、月に1回NHKで1時間半も生でしゃべってる
アーティストはよ >>695
残念ながら 中島みゆきが最も影響を受けた作品は?と訊かれるといつも
「所ジョージ」
って答えるわよw
あとお薬にやられる前の尾崎豊の素は みゆきのオールナイトにゲストにきた時にでてる
喋りまくるみゆきに怯える尾崎がかわいいw >>842
アイドルが不倫の歌って違和感あるな
いい歌だな だーさーは北の国からのテーマが一番の傑作だろ
まあほぼインストでも親しまれる作品を作ったことは重要なことではあるがね
音楽的に確かなもんを持ってるか持ってないかが問われるから 中島みゆきの曲は少なくとも50年は残るだろう。それどころか、22世紀になっても歌われてる曲かもしれない。
日本は、カラオケ文化と言われるがカラオケを馬鹿にする人間は歌が何かの本質を理解してない。歌っていうのは、その字の通り口から口へと伝えてられるんだよね。歌を耳で聴いてその歌を歌う、むたその歌を聴いた人が歌う。そうやって口へと口へと伝えられるのが歌。
たがら、意外とダンスミュージックの曲とかは残らない。 >>724
5位
流石に10年代はこれが最高位でしょう…
まあ提供曲はももクロのが1位とったし 中島みゆきはヤマハ音楽振興会の理事で、所属のヤマハミュージクコミュニケーションズの取締役
その座にいながら未だに曲も出し、夜会もコンサートもやり続けているのがすごいよなあ >>884
なまじ中島みゆきカバーに手を出して、下手さを露呈してる歌手多すぎ。 >>915
柏原芳恵に提供したロンリーカナリアは不倫する側の歌だよ
歌本のレビューで「マルビ代表の中島みゆきが○金の世界を描けるなんて…!」と言われていたのが印象的 中島みゆきって歌詞とか演歌寄りなんだよね
小椋佳とかにもいえるけどさ
ああいうのが長く歌い継がれる曲の秘訣なのかな 吉野家の…
向かいの席のおやじ見苦しいね
一人ぼっちで見苦しいね!! >>833
みゆきネタの時必ずこれ書き捨てるジジイいるけど
だったら見るなw >>869
バンドにはバンドマジックというものがあってね
イエモン吉井やトータス松本みたいに
バンドで作詞作曲ボーカルやってるんだから
ソロになっても同じだろと思いきや
ソロになるとパッとしないケースは多い >>894
それは交友関係やろ みゆきは歌で惹きつける。 平井も徳永もみゆきcoverしてるけど
みゆき楽曲coverは桁外れ 要するにそこそこ売れる新曲を出し続ける人は生き残れるってことだね >>930
は?どんだけ無知なんだオマエはw
ほんと世間狭いなみゆきの信者は >>46
ずっと曲調がかわらない、古臭い感じがダメ。
キャラクターは好きだけど。 バブルの頃は圧倒的にユーミンが人気だったのに、かわるかわるよ時代はかわる〜 >>884
世界で一番カバーされてるのはビートルズと言われてるから
楽曲が優れてる証拠 >>899
だから海外でカバーされるんたよね
論より証拠 >>929
その人らとは一般的に広まってるレベルが違うっしょ
イエモンやウルフルズの曲は国民的ヒットにはなってない 初めて私にすみれの花束くれた人がサナトリウムで帰らぬ人となった…
とかさらっと泣ける曲を書くみゆき好きだ >>557
本当かどうか知らんけど、中島みゆきが信仰している宗教の
教祖の孫かひ孫の結婚式を祝って作った曲だと
信者が言ってたから、そもそも結婚式ソングなんじゃ >>863
草野姐さんと平井堅姐さんのデュエットの「わかれうた」
凄くいいよw まあデビューから10年くらいまでに売れたことは売れたけど
セールス的に超大ヒット曲がある感じじゃなかったってことで
それがあって一時代を築いたがゆえに過去の人感が出てしまうことを避けられたのかな >>902
EAST ASIAが初めて買ったアルバムだったけど今思い出せばほんと凄いアルバムだったな
シングルでヒットしてた浅い眠りが入ってたから買ったけど
20年以上たって今一番謳われてるのが糸というのも当時は想像もしなかったが それからミスチル桜井みたいに自分で歌う分には
2オクターブ超えの曲とか平気で作れるけど
アイドルへの提供曲だと音域やコンセプトをきっちり指示されて
その範囲内で作らなきゃならない
SMAPあたりまでのジャニーズ曲や
80年代以前の女性アイドル曲なんか音域クッソ狭いしメロも簡単
その制限の中で名曲を作れるかどうかというのも
作曲能力のうちだからね
小室は無名時代に女性アイドルの作曲依頼で
「ドからラまでしか出ないのでその範囲内で作ってくれ」と言われて
「そんなんじゃかえるの歌くらいしかできねえよ」と内心キレたが
転調とかを駆使して何とか作ったそうだ >>939
デーモン閣下やヘビメタにもみゆきファン多いんだよ 閣下のみゆきcoverは極上 >>937
まあ海外アーティストにカバーしてもらって箔をつけるという手法は昔も今もあるからなあ
スーパーバタードッグの歌もauの桐谷健太の歌もカバーされる 絶対音痴なユーミンは1曲聴くのが苦痛
中島は声が汚い 落ち込んでいる女友達を蕎麦屋に誘ってバカ話ついでに「あのね、わかんない奴もいるさ」ってさらっと言える男になりたい >>948
惜しい! 見事な胸 だな
それにしても近頃のJPOPは詮無いねぇ… >>952
あほか
アミューズはサザンのおかげででかくなったんだよ
もともとは原田真二の為に作ったけど逃げらたからな
さかわ売れなければ倒産してたわ 中島みゆきさんの後継は
もちろんあんなにヒット曲を出すことは不可能だろうけど 品があってお綺麗な和楽器バンドの鈴華ゆう子に期待 音大出の優れたソングライターだしね >>881
同じ事務所のたんこぶちんに協力してるよ 桑田、ユーミン、中島みゆきの世代は歌詞に文学的センスがあって、
聴くと情景がすぐ頭に浮かんでくるからな。
今の若いシンガーの歌は語彙が小学生レベルで、内容が希薄過ぎ。
日常の何でもないことを大袈裟に語っていて馬鹿みたい。だいたい
等身大ソングなんて物自体ナンセンス。 >>918 MJ,EW&F,ビージーズ、abba,etc.etc... >>941
作曲の経緯含めてまあ結婚式向けの曲ではあるなw
一時期某歌手の不倫の歌とかがなぜか結婚式の定番ソングになっていたのには
強烈な違和感覚えたけど、歌手本人には何の関係もないんだけど
それを結婚式に選ぶ側のセンスというか意識の低さというか・・・ >>954
斉藤正義の「蕎麦屋」coverすごくいいぞ レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。