ショーケン自ら原案!14年ぶりドラマ主演でアクション全開「まだまだ見せまっせ」
3/12(月) 5:00 サンケイスポーツ

 歌手で俳優、萩原健一(67)が、長年温めてきた原案を作品化したテレビ朝日系「明日への誓い」(25日放送、前10・0)に主演することが11日、分かった。約14年ぶりのドラマ主演で、元刑事という経歴を持つ異色の牧師を演じる。昨年10月にデビュー50周年を迎えたショーケンは、全力疾走やアクションも華麗に披露し、「まだまだ見せまっせ〜!」と気合十分だ。

 個性派俳優、ショーケンが自ら原案を手掛けた渾身作を世に送り出す。

 2004年のテレビ東京系「坊さん弁護士・郷田夢栄2」以来、14年ぶりの主演ドラマとなった今作は、元刑事の牧師(萩原)が、かつて自分が逮捕した元殺人犯(村上淳、44)と奇妙な旅を繰り広げるヒューマンストーリー。元殺人犯に頼まれ故郷への帰省に同行する牧師が、途中で彼の“罪”に気づき、出頭させるべく悪戦苦闘する。

 1967年にGSバンド、ザ・テンプターズのボーカルとしてデビューし、トップ歌手としての地位を得た萩原だが、元々は演出家志望。70年のバンド解散後は脚本作りを猛勉強し、72年の映画「約束」に助監督として参加していたが、主演俳優の降板によって代役に抜てき。高い評価を得て、俳優に転身した。

 だが、現在も脚本や構想を書きためるなど“裏方”への情熱も衰えず、今回、萩原主演のドラマ企画が浮上する中で制作側から原案提供の依頼を受けたという。

 「太陽にほえろ!」の刑事役や「傷だらけの天使」の探偵役と多くの“事件ドラマ”に出演した経験を生かし、今作には「憎しみからは何も生まれない」という思いを込めた。

 今年1、2月に行った撮影では本読みやリハーサルを入念に行い、列車の中を走り回ったり、若者ともめるシーンなどアクションにも挑戦。

 毎朝1時間、ストレッチや自転車漕ぎなどで体力を維持し、撮影に挑んだ萩原は「ライブもやっているので体力は大丈夫」と笑顔。「50年の芸能活動で僕もいろいろな経験を積んできましたが、それを皆さまにお見せするのが僕の性。書きためたものを世に出していきたい」と誓った。

(以下略、全文はソースをご覧ください。)


原案・主演を務めた萩原は、元刑事という牧師役を熱演
https://amd.c.yimg.jp/amd/20180312-00000500-sanspo-000-1-view.jpg
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180312-00000500-sanspo-ent