森岡PK奪取！アンデルレヒトが勝利で2位フィニッシュ…久保のヘントも4位でプレーオフへ
ジュピラー・リーグのレギュラーシーズン最終節で、2位のアンデルレヒトはアントワープと対戦した。
アンデルレヒトは開始3分で主将のリンデル・デンドンカーが決定機阻止で、一発退場となるアクシデントに見舞われるが、セットプレーから先制。ウカシュ・テオドルチュクがヘディングでネットを揺らす。
アンデルレヒトはGKマッツ・セルスの好守でしのいでいたが、前半終了間際に失点。同点で後半へと折り返す。
前半から小気味よいタッチ、ドリブルでチームにリズムを加えていた森岡は、76分にワンツーで抜け出したところを倒され、PKを獲得。これをシルヴェレ・ガンビュラが沈め、アンデルレヒトが勝ち越す。
しかし、アンデルレヒトは81分にアドリアン・トレベルが2枚目のイエローカードで退場。ここに来て、2人少ない状況に追い込まれる。それでも、アンデルレヒトは何とか逃げ切って勝ち点3を奪取。他会場の結果を待たずして、2位でのレギュラーシーズン終了を決めた。
一方で、4位のヘントは5位のヘンクと対戦。久保裕也はベンチスタートとなった。開始11分で先制すると、久保は後半に入り、62分から途中出場。77分にはサミュエル・カルーが追加点を挙げる。
終盤に1点を返されるが、こちらも逃げ切って勝利を収めた。ヘントは4位でプレーオフへと向かう。
また、ジュピラー・リーグはレギュラーシーズンの1位から6位までのクラブでプレーオフを開催する。レギュラーシーズンの勝ち点の半分を持ち点とし、総当たりのホーム＆アウェーで優勝を決める。森岡擁するアンデルレヒト、久保のヘントともに逆転優勝の可能性を残しており、注目が集まるところだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180312-00000038-goal-socc
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