能年玲奈から改名した女優・のん(24)が11日、インターネット配信番組「LINE LIVE」に生出演。
出世作のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」(13年)のご当地、岩手県久慈市を訪れた。

 配信前に「東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に合われた方々に心より
お見舞い申し上げます」というテロップが表示され番組はスタート。

 のんは三陸鉄道の久慈駅から「みなさん、こんにちは。のんです。私は岩手県の久慈駅に来ています。
東日本大震災から今年で7年が経ちました。今日は私にとっても第2の故郷である久慈から東北の明るい未来を
考えていく番組をお届けしたいと思います。みなさんよろしくお願いいたします」と伝えた。

 「あまちゃん」のロケ地となった場所で「久慈は何度もきているので気持ちが馴染んでいます。
久慈駅ホームの階段。何度も上ったなあ」と駅構内を乗客と握手して回った。

 その後「あまちゃん」で登場した喫茶リアスのモデルとされる喫茶店「モカ」に移動。名物のたまご
サンドを食べてから「道の駅くじ やませ土風館」館長、三陸鉄道の乗務員、久慈地下水族館「もぐらんぴあ」
職員に“復興への思い”や“東北の今”について話を聞いた。

 のんは番組最後に「東北には凄くお世話になっていますので、一緒に頑張っていきたいなと思います。
久慈の方々とお会いすると逆にパワーをもらって、私も頑張らなきゃなと思います」と自身の思いを語ってから
「震災から7年経ちましたが、みなさん頑張っています。東北のみなさん、一緒に元気になっていきましょう。
また笑顔でお会いしましょう」と全国にメッセージを送った。

スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180311-00000132-spnannex-ent