平昌五輪のフィギュアスケート女子シングルの金メダリスト、アリーナ・ザギトワがかなり落ち込んでいるという。
その理由には、羽生結弦が3月21日からイタリアのミラノで開催されるフィギュアスケートの世界選手権を欠場すると発表したことが影響しているという。

「日本スケート連盟によると、羽生は右足関節、外側靱帯損傷などと診断され、今後は約2週間の安静と3カ月間のリハビリ治療が必要な見込みだといいます。
もともと平昌五輪への出場も危ぶまれた状態だったので、仕方ないでしょう」(スポーツ紙記者)

羽生は昨年11月に右足首を痛め、2月の平昌五輪への出場が不安視されていたが、フィギュアスケート男子シングルで66年ぶりの五輪連覇を果たしている。
世界選手権も連覇がかかっていたが、治療に専念するようだ。

この羽生の世界選手権欠場にショックを受けたのがザギトワだという。

選手村でも離れることはなかった

「羽生が金メダルを取ったときから、ザギトワと銀メダルのエフゲニア・メドベージェワは“羽生争奪戦”を始めていました。
平昌の選手村でのパーティーだけでなく、五輪最後のエギシビションでもザギトワは羽生の近くから離れることはなかった。羽生にべた惚れのようです」
(フィギュアスケート関係者)

ザギトワは金メダルを獲得したのご褒美に秋田犬をせがみ、どうやら5月くらいにはその願いが叶いそうだという。

「ザギトワは親元を離れて、モスクワ市内で祖母とアパート暮らしをしています。ペット可ですが小型犬に限るようで、
秋田犬を飼うには引っ越ししなければならないかもしれません。いずれにしろ、そうした日本びいきをアピールして羽生に近づきたい。
その思いも秋田犬と同じくらいあるはず。だから羽生の世界選手権不出場は、本当にショックでしょう」(前出・記者)

羽生の復帰後はザギトワの動向にも注目が集まりそうだ。

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