パリ・サンジェルマン(PSG)FWネイマールが、バルセロナ復帰を希望している可能性が浮上した。

昨夏にバルセロナからPSGに移籍を果たしたネイマールだが、スペイン『ムンド・デポルティボ』は同選手が古巣復帰を希望していることを報道。曰く、ネイマールはバルセロナの幹部らとコンタクトを取り、2019年に同クラブに復帰する可能性を探ったという。

ネイマールはバルセロナに対して、FWリオネル・メッシの陰に隠れる状況から逃れるためにPSG移籍を決断したこと、しかしリーグ・アンのレベルの低さやPSG内での選手間のいざこざに嫌気が差していることを伝えたという。

『ムンド・デポルティボ』の報道はスペイン、ひいては世界中を駆け巡った。そしてバルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督が、10日のリーガエスパニョーラ第29節マラガ戦(2−0)後の会見で、この報道について言及。同指揮官は「とりとめのない話」と、気にしてはいないことを強調している。

「ネイマールの件については、とりとめのない話のように思える。どこからそういう話が出て、どのように終わるのかが分からない。とりとめのない話をすることはできない」

なおネイマールの移籍金として、バルセロナに2億2200万ユーロを支払ったとされるPSGは、同選手と2022年まで契約を結んでいる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180311-00000003-goal-socc