フジテレビの宮澤智アナウンサー(28)が、4月7日から同局系情報番組「めざましどようび」(土曜前6・0)の
5代目メインキャスターを務めることが6日、分かった。スポーツなど多くのジャンルをこなし、今月末まで
「めざましテレビ アクア」(月〜金曜前4・0)のメインキャスターも担当する実力派。平日から“土曜朝の女神”と
なる宮澤アナは「ほのぼのとした心地よい時間を届けられたら」と意気込んでいる。

同番組の女性メインキャスターは、2003年の放送開始から八塩圭子(48)、杉崎美香(39)、皆藤愛子(34)、
31日に卒業する長野美郷(31)のフリーアナが務めてきたが、局アナでは初となる。

12年4月に入社した宮澤アナは、同10月にスポーツ番組「すぽると!」のキャスターに抜てきされ、その後も
バラエティーの司会など多くの番組を担当してきた実力派。16年からは「−アクア」の月・木・金曜メインキャスターを
務めており、その豊富な経験と確かなアナウンス力が評価され、「−どようび」の顔に起用された。

同番組は、1週間のニュースに加え、健康や野菜の価格など“半径0メートル”の身近な生活情報にも力を入れており、
自ら積極的に取材も行う宮澤アナは「視聴者の皆さんと同じ目線で関心を持ち、伝えていけたら」と気合十分。
昨年10月からは音楽番組「Tune」(金曜深夜2・25)のMCも担当しているだけに、「アーティストの方々への
直撃も機会があればどんどん挑戦していきたいです!」と“コラボ”にも意欲的だ。

先輩の佐野瑞樹アナ(44)とタッグを組む宮澤は「歴史ある番組に携わることへの責任感を感じながらも、
土曜日の朝、ほのぼのとした心地よい時間を皆さまに届けられるよう、精いっぱい努めてまいります」と気持ちを新たにしている。

http://www.sanspo.com/geino/news/20180307/geo18030708000021-n1.html