1日深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が、パーソナリティを務めたラジオ番組を降板した理由を明かした。

番組では、ゲスト出演した石橋に、視聴者から「とんねるずが『オールナイトニッポン』を辞めたのは、ニッポン放送ともめたからだと聞いたことがあります。何でもめたのでしょうか?」というはがきを紹介した。

石橋は、質問について「宮本のせいです」「宮本が『こいつらが言うこと聞かねぇんだ!』って言ったんです」と即答。「宮本」とは、ニッポン放送の元専務取締役・宮本幸一氏を指す。

石橋は、音楽デュオであるバブルガム・ブラザーズのブラザー・コーンと酒席をともにした際に、宮本氏から依頼された仕事をその場で断ったと振り返る。先に入っている仕事の都合上だったそうだが、納得がいかない宮本氏は「聞いてや! コイツら、俺の仕事断るんだよ!」と、ブラザー・コーンに愚痴りだしたそうだ。

その言い方に、石橋はカチンときて「俺はアンタに何の世話にもなってない。『オールナイトニッポン』も何も、全て違う人が俺達を組み入れてくれた」「アンタに『お前ら』呼ばわりされる筋合いねぇよ」と言い放ったそうだ。

それだけでなく、翌週の「オールナイトニッポン」を欠席し、相方の木梨憲武ひとりで番組を切り盛りする事態となったと回顧。この一件がきっかけで、とんねるずは同番組を辞めることになったという。

石橋は、宮本氏は数々の芸能人とトラブルを起こし「明石家さんまさんがニッポン放送にでなくなったの宮本のせい」と告白。その後、宮本氏は重職に就いたと苦笑交じりに語っていた。

2018年3月2日 11時32分 トピックニュース
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