■なぜ「SEIMEI」だったのか?

羽生選手といえば、フリープログラムで使用した映画『陰陽師』のテーマ曲「SEIMEI」が有名だ。なぜ、この曲を用いたのか。羽生選手はこう語る。

「これまでの歴史を考えると、アジア人がフィギュアスケートで勝つということがほとんどなかった。(フィギュアスケートは)ヨーロッパで発展し、
日本に渡ってきた。実際にヨーロッパと日本では(スケートの)歴史も、長さも違う。
表現や美しさ(を競う)というスポーツにおいて、アジア人は圧倒的に不利だと思われてきました」

「そういった中で、日本の音楽を基調とした曲で、金メダルを取ることができたのは、非常に歴史的なことだと思いますし、
自分の国の音楽だったり独特な文化を持つ曲であったり、そういったものが増えていくきっかけになればなと思います」

■足の痛みは「20〜30%ほどしか落ちていない」

ケガをしていた期間についての生活について問われると、「感覚と痛みと向き合いながら勉強してきました」と療養期間について述べた。

「スケートができない間だからこそ、机に向かってパソコンに向かって学ぶことができた。治りが遅くて焦ることもあったが、
ケガについて調べたり、感覚と痛みと向き合いながら勉強してきました」

「またケガをしないように、トレーニングの方法、ピークの作り方、メンタルだとかを勉強しました。
足は、はっきりいって痛いときから比べてみたら20〜30%ほどしか痛みは落ちていないですが、痛み止めと一緒に金メダルを取ることができたので、
20%、30%の痛みを落としてくれたサポートメンバーに感謝しながら滑らなきゃなと思いました」

http://www.huffingtonpost.jp/2018/02/26/yuzuru_a_23371684/

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