https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180220-00000003-awire-bus_all

2/20(火) 14:18配信



全日本空輸(ANA/NH)は2月20日、プロ野球・横浜DeNAベイスターズとスポンサー契約を締結すると発表した。

球場内の一部シートでネーミングライツ(命名権)を取得し、クレジットカード会員向けにグッズ付きの座席を用意する。

 ベイスターズの本拠地・横浜スタジアムの3塁側にある、内野にせり出した「エキサイティングシート」に命名権を設定。

3月30日に開幕する公式戦から、全139席を「ANAエキサイティング・シート」とする。

 このうち最前列の4席を、ANAのクレジットカード「ANAカード」会員向けに用意。2人1組、1万5000マイルで提供し、先着順で受け付ける。

4席は特典付きで、ANAとベイスターズのオリジナルマフラーや、ベイスターズのゴロ入りボールなどをプレゼントする。



エキサイティングシートは、内野ファールグラウンドにせり出した座席で、選手や審判の動きを間近に体験でき、ファンの間で人気が高い。

各球場で導入が進み、横浜スタジアムでは2013年から、1塁側と3塁側に設置している。

 横浜DeNAベイスターズは長く低迷が続いていたが、ここ数年はチーム力強化に成功し、2017年は19年ぶりに日本シリーズに出場した。

また、新たなファンの獲得にも成功。横浜スタジアムの提供座席数の少なさも影響し、ここ数年はチケットの入手が困難な状態が続いている。