メイウェザー本人がSNSにアップしたヒジ打ちの合成写真。「プロの殺し屋vsプロのビッチ(臆病者)」と書いている。 
http://cc.efight.jp/wp-content/uploads/2018/02/mayweather-elbows-mcgregor-twitter-602x542.jpg

 ボクシング史上初の無敗で5階級制覇を成し遂げ、50戦全勝記録を持つ“ボクシング・レジェンド”フロイド・メイウェザー(40=アメリカ)。昨年8月、UFC最大のスターで、UFC史上初の同時二階級制覇を成し遂げたコナー・マクレガー(29=アイルランド)とボクシング・マッチで対戦し、10R TKO勝利したメイウェザーのMMA(総合格闘技)参戦が、いよいよ現実味を帯びてきた。

 つい先日もメイウェザー本人が、MMA用のオープン・フィンガー・グローブを付けた写真をSNSにアップし、同じくSNSにアップした動画では「2018、フロイド・“マネー”・メイウェザー、MMA」と語っていたことは、イーファイトでも報じたとおりである。そして今回、メイウェザーはオープン・フィンガー・グローブをはめて、マクレガーにヒジ打ちを叩き込み、顔から大流血させている合成写真をSNSにアップした。

 メイウェザーは、以前にも「UFCから10億ドル(1000億円以上)でMMAマッチをしないか、とオファーが来ている」と語っていた。

 昨年のマクレガー戦ではファイトマネーやスポンサー契約などで約3億ドル(300億円以上)を超えるビッグマネーを手にしたと言われるメイウェザーだが、本人が言う今回のUFCからのオファーは、さらに上をいくとてつもない金額だ。メイウェザーがMMA初挑戦に心を動かされても不思議はない。今後の動向がさらに注目されるところだ。

2018/02/14(水)UP
http://efight.jp/news-20180214_279581