「わずか1.5キロ」本当に自衛隊への悪意? 報ステ富川アナ発言、よく聞くと...
https://www.j-cast.com/2018/02/14321252.html?p=all

「ただ、24時間で除雪できたのは、手作業がメインだったということもあって、わずか1.5キロほどなんですね。
国交省の最新情報によりますと、現在も国道8号の立ち往生は金沢方面上りでおよそ16キロにわたり800台、
福井方面下りでおよそ8キロにわたって300台ということで、まだまだ先が見えない状況が続いてしまっていますね」

コメンテーターの後藤謙次氏がこれを受けて、激しい雪が続くことが、復旧を非常に困難にしていることを補足する。
富川アナもうなずいて、コーナーをこう締めくくった。

「1100人が入ってはいるということなんですが、やっぱり雪がすごすぎてなかなか進まない、というのが現状のようです」

コーナー全体としてみれば、自衛隊への「悪意」というよりも、その奮闘ぶりを肯定的に伝えている印象の方が強い。
富川アナの「わずか1.5キロ」の部分にしても、自衛隊の努力不足をとがめるというよりは、なおも続く上下合わせて
24キロの立ち往生(当時)との比較、とも取れる。批判とは逆に、「雪の大変さ」をむしろ強調する文脈で発言は行われている。