番組放送後の12日に更新された三浦さんのブログでは、

「日本は、韓国に次いで北朝鮮にとっての重要な工作先ですから、
日本にも存在すると想定することは当然でしょう」
と発言を補足説明し、

「正直、このレベルの発言が難しいとなれば、この国でまともな安保論議
をすることは不可能です」と、SNSでの反応ついてコメントしている。

このブログに対して、評論家の古谷経衡さんは、13日にYahoo個人で発信
した記事内で、日本の公安調査庁の資料(2017年版)を引用し、
その中で言及すらされていない「スリーパーセル」の存在は根拠の無い「工作員妄想」
であると切って捨てた。

また、12日の三浦さんのブログで、根拠のひとつとして英タブロイド紙「デイリーメール」
記事のURLを示したことに対しても、批判が起きている。

というのも、オンライン百科事典のWikipediaは、情報の信頼性に疑問があるとして、
英デイリーメールからの引用が禁じられているためだ。17年2月8日の英ガーディアンの
記事によると、「ファクトチェックの乏しさ、センセーショナリズム、あからさまなでっち上げ」
が理由であるとしているが、Wikipedia側がこうした措置を取るのは異例のことだという。

「『正直、このレベルの発言が難しいとなれば、この国でまともな安保議論することは不可能です』
(という)根拠がデイリーメールの『まともな安保議論』はヤバいね」

といった声も出ている。


学者を自称してるんだからもう少ししっかりしろ