いわゆる「体力テスト」で、女子小中学生の体力が過去最高となった。
体力テストは、2017年4月から7月にかけて、全国の小学5年生と中学2年生、およそ208万人を対象に、50メートル走やボール投げなど、8種目で行われた。
その結果、小中学校の女子の合計点が、2008年度の調査開始以来、3年連続で過去最高を更新したことがわかった。
しかし、8種目のうち、握力とボール投げに関しては、男女とも低い傾向が続いていて、特に中学男子は、いずれも過去最低となっている。
鈴木スポーツ庁長官は、発育・発達のためには、小学生段階からの運動習慣も大切だとの考えを示したうえで、身近にスポーツができる環境を整えたいとコメントしている。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180213-00000755-fnn-soci