登美丘高ダンス部キャプテンの伊原六花、おったまげCMデビュー!
2018.2.13 05:05
http://www.sanspo.com/geino/news/20180213/geo18021305050018-n1.html
http://www.sanspo.com/geino/images/20180213/geo18021305050018-p1.jpg

 バブリーダンスで話題の大阪・登美丘高ダンス部キャプテン、伊原六花(りっか、18)がCMデビューすることが12日、分かった。7月から放送される不動産会社、センチュリー21・ジャパンの新CMに出演。
ボディコンのバブル女子から一転、同社の制服であるゴールドジャケット姿を披露した伊原は「(バブリー衣装の)肩パットは入っていないですが、背筋が伸びます」と、女優としての第一歩に気を引き締めた。

 昨年10月、女優の広瀬アリス(23)、広瀬すず(19)姉妹らが所属する芸能事務所、フォスターに入り、芸能界デビューした伊原が、トップスターへの一歩を踏み出す。

 俳優、ケイン・コスギ(43)の熱演で知られるセンチュリー21のCMの新イメージキャラクター、初代センチュリー21ガールに抜てき。
7月から放送される新CMの出演が決まった伊原は「すごくうれしい。会社やキャラクターのイメージに合うように、しっかりと信頼や親しみが伝えられるように頑張ります」と気合十分だ。

 CMは昨年末から行われたオーディションでゲット。約80人の中から書類審査と2回の演技審査を持ち前のガッツと表現力で乗り切った。

 伊原は「オーディションは近くで多くの人に見られる中、その場で言われたことをやる。ダンスのステージでは一生懸命練習したものを見せるだけなので、とても不安で緊張しました」と苦笑。
だが、関係者は「色に染まらない初々しさと印象に残る演技で伸びしろがある」と期待する。

 昨年はキャプテンを務める登美丘高ダンス部が歌手の荻野目洋子(49)の代表曲「ダンシング・ヒーロー」にのせて女性芸人、平野ノラ(39)ばりのバブリーな格好で踊りまくる動画がネット上で大反響。
年末の日本レコード大賞やNHK紅白歌合戦にも初出場した。

 「知ってもらえている方がすごく増えた」と喜ぶ伊原は、3月の高校卒業後に女優業を本格スタート。
事務所の大先輩、瀬戸朝香(41)が出演するTBS系「きみが心に棲みついた」(火曜後10・0)の撮影現場を見学するなど努力を惜しまない大型新人は
「自分らしくどん欲に頑張って多方面で活躍できる女優になりたい」と宣言。今後は演技力の開花に情熱を燃やす。

伊原六花(いはら・りっか)
 1999(平成11)年6月2日生まれ、18歳。大阪府出身。小学2年から高校1年までミュージカルスクールに通い、演技を習う。
2015年に大阪・登美丘高に入学。ダンス部に入部し、昨年8月の日本高校ダンス部選手権で準優勝。同10月に芸能界入り。趣味は料理、読書で、好きな本は「星の王子さま」。特技はダンス。1メートル60。

登美丘高校
 1924(大正13)年創立。普通科のみの府立の共学高校。
ダンス部は設立当初10人だったが、現在は1、2年生72人が所属。日本高校ダンス部選手権で2015年から連覇を飾り、17年は準優勝。
主なOBにプロ野球・阪神などで活躍した藤井栄治氏(78)がいる。所在地は大阪府堺市東区西野51。