アイドルグループ・ももいろクローバーZが11日、横浜アリーナでニッポン放送『ももクロくらぶ xoxo〜バレンタイン DE NIGHTだぁ〜Z!2018<表>』の開演前に取材に応じた。先月の有安杏果さんのグループ卒業を経て4人体制となって初のライブイベントとなる今回、佐々木彩夏は「基本的には全曲振付をやり直してる、立ち位置とか」と告白。玉井詩織は「これから先もライブがあって4人でのフォーメーションが増えていくと思いますので楽しみにしていてください」と期待をあおった。

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 同イベントはラジオレギュラー『ももクロくらぶ xoxo』の公開放送をかね、今年で6回目を数える。2日間に渡って開催され昨日10日が『裏』、きょうは『表』で王道をテーマに送る。百田夏菜子は「昨日、全部4人バージョンで披露させていただいて、みなさんが知ってくださっている『行くぜ!怪盗少女』も歌割りもダンスもガラリと変えたのでアクロバットもよりパワーアップしたものをつくっている」と自信を込めた。

 代表曲「怪盗少女」ではモノノフ(ももクロのファン)が名前を呼ぶ部分があるが高城れには「一番感動したのは5人の名前が入っていたのが4人になって『れに、かなこ、しおり、ささき・あやか』になった」と嬉々として紹介。百田が「ついにフルネームが入っちゃった!」と興奮し、佐々木も「湧きましたね」とひとしきり、盛り上がり、百田は「一曲一曲意見を言いながら作っているのでより新しいものができてるんじゃないかな」と胸を張った。

 一方、すべての曲を覚え直したことで高城は「ふとした瞬間とか間違えちゃう」と困惑する部分も。玉井は「バミリ(立ち位置を示す目印)では今まで0、1、2とあったのが4人だと0.75とか0.25とか刻むんです。みんな数字に弱いのでそれはまだちょっと慣れるまで時間かかりそう」と苦笑。百田は「10年やってきた染み付きが油断すると出てきちゃうんですけど新しい番号も楽しみながらやってます」と前向きに話していた。

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