>>487

いくら貴乃花親方でも、そこまでお粗末な主張はしちょらんのじゃないかな。
すなわち、弟子の不始末は師匠であるオレの不始末、という趣旨の話を
例の特番でしちょったかね。要するに、弟子の不始末は師匠であるオレが責任を
取るという。これについては、弟子を十代半ばという未成年の
若いころから部屋で引き取って稽古から食生活に至るで指導するという
今の大相撲のあり方を認める限り、貴乃花の言い分の方に理があるんじゃないかね。

事の発端は、錦糸町のパブかなんかで「白鵬は大したことねー。
これからは俺たちの時代」(貴ノ岩サイドはこの発言自体は否定しちょるがね)
みたいな事を言って、その場に居合わせた休場中の力士らと諍いを
起こしたことだというんで
まぁ確かに言わずもがなことで礼を欠いているかもわからんが、
地位の上下はあっても、本割対戦のあり得る現役の力士同士で、
しかもついこの間直接対戦があって間もない時期に、土俵でも稽古場でもない
場にて、一方の当事者一方がもう一方の当事者を叱るという構図は、
何かと疑われる素やね。
貴ノ岩の態度が余程腹に据えかねるほどだったというなら、
弟子の不始末は自分が取るべきという貴乃花に直接申し入れるか、
貴乃花部屋での出稽古か何かで、皆が見ている前でやるしかなかったのとちゃうかな。
その時貴乃花親方がどんな顔をするかは、知らんがね。
それにしも、実行犯である日馬富士は自分のことで腹を立てたのではなく、
白鵬への態度を咎めたということだから、そういう意味は気の毒な事だったね。