【新日本】オカダ、SANADA下しIWGPヘビー級V11!
2018年2月11日 00:10 スポニチ Sponichi Annex スポーツ
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THE NEW BEGINNING in OSAKA IWGPヘビー級選手権 ○オカダ・カズチカ―SANADA● ( 2018年2月10日 大阪府立体育会館 )

オカダ・カズチカ Photo By スポニチ
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今大会のメインイベントは、IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカ(30)にSANADA(29)が挑んだ。

ゴングが鳴ると場内はSANADAコールがオカダコールを上回った。序盤は、両者とも静かな立ち上がりとなった。その後SANADAが花道でのパイルドライバーなどを繰り出し、試合のペースを握っていく。

しかし、オカダも三角飛びドロップキックや場外での鉄柵を使ったDDTなどで徐々に王者の意地を見せていく。その後もダイビングエルボードロップからレインメーカーを狙うがSANADAは、バックドロップで切り返す。続けてドロップキックから場外への飛び技2連発で流れを取り戻す。

その後もSANADAの流れは続き、必殺技のSkull Endで絞り上げるもオカダがロープブレイク。今度はラウンディングボディプレスを狙うがかわされるとタイガースープレックスにつなげる。

試合終盤になるとSANADAが掟破りのレインメーカーを繰り出せばオカダはドラゴンスリーパーを繰り出す、一進一退の流れに。ここでSANADAが仕掛ける。Skull Endから再度ラウンディングボディプレスを決めるが、ヒザのダメージでカウントに入るのが遅れてしまいカウント2。もう一度ラウンディングボディプレスを繰り出すもオカダが剣山で迎撃するとショートレンジ式レインメーカーを決める。続けてSANADAを起こし、再度ショートレンジ式レインメーカー。その後もジャーマンスープレックスからのレインメーカーを狙うがSANADAが切り返す。しかし、オカダも切り返して、旋回式ツームストンパイルドライバーからレインメーカーで11度目の防衛に成功した。そしてIWGPヘビー級史上3人目の2桁防衛記録を達成となった。

試合後、オカダはリング上でIWGPJrヘビー級王者のウィル・オスプレイ(24=英国)と旗揚げ記念日大会(3月6日・大田区総合体育館)で王者同士の対決を希望した。

また、今大会で行なわれた『CHAOS』と『LOS INGOBERNABLES de JAPON』のシングル5番勝負は、3勝2敗で『CHAOS』が勝ち越した。