阪神大山、三塁専念へ金本監督が明言 鳥谷は二塁
2018年2月10日21時2分 日刊スポーツ
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三塁で連係プレーを磨く大山悠輔。手前右から2人目は二塁守備に就く鳥谷敬(撮影・宮崎幸一)
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三塁で連係プレーを磨く大山悠輔(右)は、糸井嘉男を二三塁間で挟殺する(撮影・宮崎幸一)
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阪神大山悠輔内野手(23)が沖縄・宜野座キャンプ第3クール初日の10日、開幕に向けて本格的に三塁守備を開始した。

投内連係やランダウンプレーの練習で三塁へ。入念に実戦的な動きを確認した。昨季まで三塁が定位置で、ゴールデングラブ賞にも輝いた鳥谷敬内野手(36)は二塁に入った。金本監督は2人のポジション変更を明言。「もちろん三塁でしょう。トリ(鳥谷)がセカンドでね」。7日の紅白戦で3打数3安打するなど打撃は充実。打力優先か問われた指揮官は「それもあるし、彼の状態を考えたら、セカンドをできた方がいいけど、やっぱり、まだ不安なところはある。チームにとって、そっちの方がいいという判断ですね」と説明した。今後の実戦は、三塁に専念させる方針だ。二塁に鳥谷を配置する布陣で、開幕に向けて戦力整備していく。