2月9日(金)から25日(日)まで、韓国・平昌(ピョンチャン)で第23回五輪冬季競技大会(平昌五輪)が開催されます。 17日間に、雪や氷の上で行われるウィンタースポーツ、7競技102種目が実施されます。

123人の選手が選出!メダル9個が目標

注目選手が登場するのはいつ?競技や主要イベントの日程

開会式は2月9日(金) 20時から始まりますが、開会式よりも早く実施される競技もいくつかあるので、注意が必要です。8日にはカーリングの混合ダブルス(総当たり戦の2試合、日本は不出場)、スキージャンプ ノーマルヒルの予選が行われます。9日にはスキーフリースタイル モーグルの予選などが行われるほか、注目のフィギアスケート団体戦も始まります。

気になるスケジュールは以下の通りです。

開会式 2月9日(金)20時〜
閉会式 2月25日(日)20時〜
なお、開会式には安倍晋三首相も出席することが発表されています。

◆スキー/ジャンプ

8大会連続出場となる葛西選手、海外大会で実績を残している高梨選手や伊藤有希選手らに注目が集まります。

男子ノーマルヒル 8日(予選)、10日
男子ラージヒル 16日(予選)、17日 
男子ラージヒル団体 19日
女子ノーマルヒル 12日
◆スキー/ノルディック複合

ソチ五輪で、ノーマルヒル個人で銀メダルを獲得した渡部暁斗選手は4大会連続出場になります。今回も、優勝候補の一角とみられています。

ノーマルヒル:14日/ラージヒル:20日/ラージヒル団体:22日
◆スキー/スノーボード

ソチ五輪のメダリストである平野歩夢選手、平岡卓選手、竹内智香選手らが順当に代表入り。鬼塚雅選手や岩渕麗楽選手ら新戦力も注目です。

女子 ハーフパイプ:12〜13日/スロープスタイル:11〜12日/ビッグエア:19・23日/パラレル大回転:22・24日
男子 ハーフパイプ:13〜14日/スロープスタイル:10〜11日/ビッグエア:21・24日/パラレル大回転:22・24日
◆スケート/スピードスケート

好調を維持する主将の小平奈緒選手は500m、1000m、1500mに出場予定で、メダル獲得を目指します。高木美帆選手も好調を維持しており、1000m、1500m、3000m、チームパシュート(団体追い抜き)に出場予定。男子では、500mの加藤条治選手は4大会連続出場です。

女子 500m:18日/1000m:14日/1500m:12日/3000m:10日/5000m:16日
男子 500m:19日/1000m:23日/1500m:13日/5000m:11日/10000m:15日
チームパシュート 男子予選:18日/女子予選19日/男女決勝:21日
マススタート 男女ともに24日
◆スケート/フィギュアスケート

ソチ五輪で金メダルを獲得した羽生結弦選手は、ケガの影響によって団体戦は不出場との報道もありました。回復状況に注目が集まります。台頭してきた宇野昌磨選手をはじめ、田中刑事選手、宮原知子選手、坂本花織選手らの活躍に期待がかかります。

団体 9、11、12日
男子シングル 16〜17日
女子シングル 21、23日
※エキシビションは25日
◆女子アイスホッケー

平昌五輪出場をいち早く決めた女子日本代表「スマイルジャパン」。まだ五輪での勝利はないですが、メダル獲得に向けた強化は順調だといいます。

総当たり戦:10日(vsスウェーデン)/12日(vsスイス)/14日(vs韓国)
準々決勝:17日/順位決定ラウンド:18日/準決勝:19日/5〜8位決定戦:20日/3位決定戦:21日/決勝:22日
◆カーリング

男子のカーリング出場はなんと20年ぶり。女子は長野五輪から6大会連続出場、メダル獲得が期待されています。

男子 総当たり戦:14〜21日(19日を除く)/準決勝:22日/3位決定戦:23日/決勝:24日
女子 総当たり戦:14〜21日(16、18日を除く)/準決勝:23日/3位決定戦:24日/決勝:25日

https://news.allabout.co.jp/articles/o/23371/