高橋一生の受賞に柴咲コウが駆けつける!直虎&政次“笑顔の再会”に会場沸く<エランドール賞>
2018.02.01 20:13 モデルプレス
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【高橋一生・柴咲コウ/モデルプレス=2月1日】俳優の高橋一生が、日本映画テレビプロデューサー協会主催の「2018年 エランドール賞」新人賞を受賞。1日、都内で行われた授賞式に出席した。

1990年に俳優デビューして以降、様々な作品に出演し、確かなキャリアを積み上げてきた高橋。昨年はドラマ「カルテット」(TBS)、NHK大河「おんな城主 直虎」、NHK連続テレビ小説「わろてんか」、「民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜」(フジテレビ)など出演作が相次ぎ、心揺さぶる演技で多くの人を魅了した。

大きな拍手と歓声に包まれる会場に、タキシード姿で爽やかに登場した高橋。「2017年の活躍は、2017年に始まったことではなく、今までの出会いがあったから。全ての皆さんに感謝しています」と挨拶した。

そして、お祝いゲストとして「おんな城主 直虎」で主人公・直虎を演じた柴咲コウが登場。高橋は満面の笑みで柴咲から花束を受けとり、再会を喜びあった。作品では、主人・直虎と、それを支える家老・政次として生き、政次の壮絶な最期のシーンは「大河史に残る名場面」と話題を呼んだ2人だけに、笑顔いっぱいの再会に、会場からは大いに盛り上がった。

柴咲は「一生さんは、本当に理路整然と、はっきりと物事を捉えて表現される方と思っていましたが、直虎でご一緒してそれを上回る情熱が役に投影されていて本当に感化されました」と撮影を振り返り、「一生さんの表現力に引っ張って頂きました。個人的にもまた共演したい」と高橋との再共演を願った。

◆「エランドール賞」とは

1956年にスタートした「エランドール賞」は優れた映画・テレビの作品、プロデューサー、俳優の顕彰制度(選考対象期間:2016年12月1日〜2017年11月30日)。

「新人賞」は出演した作品で新鮮かつ優秀な演技を示し、将来有望な新人俳優に贈られ、今年度は高橋のほか、門脇麦、竹内涼真、杉咲花、ムロツヨシ、吉岡里帆の6名が受賞。

プロデューサー賞には「三度目の殺人」(映画)の松崎薫氏、「カルテット」(テレビ)の土井裕泰氏、佐野亜裕美氏、プロデューサー奨励賞には「22年目の告白 −私が殺人犯です−」(映画)の北島直明氏、小出真佐樹氏、「ひよっこ」(テレビ)の菓子浩氏、「奥様は、取り扱い注意」(テレビ)の枝見洋子氏、特別賞には「精霊の守り人」制作チーム、「やすらぎの郷」制作チームがそれぞれ選ばれた。

協会が主催するオーディション「アクターズセミナー」受賞者として小出薫、鈴木勝大、真凛、百瀬美鈴、谷口翔太、唯月ふうかも登壇した。