ショーンK、秋元優里の次は登坂アナ…フジ報道は決壊危機


「今はホリプロ、広告代理店と緊急協議の真っ最中。ショーンKとか、
なんでうちばかり“ババ”を掴むんだというのが本音ですが、間違いなく開局以来のピンチ。本当にヤバイ状況です」――。

フジテレビ局員がこううなだれるのも無理はない。春の大改編を控えるお台場に激震が走っている。
26日、フジは4月からスタートする新ニュース番組「プライムニュース」のメインキャスター就任が予定されていた元NHKの“麿”こと
フリーアナウンサー、登坂淳一氏(46)の起用を取りやめることを発表した。

週刊文春が報じた過去のセクハラ問題を受け、登坂アナから出演辞退の申し入れがあったという。
そんな不測の事態に、ハチの巣をつついたような騒ぎも当然だろう。

同誌によると登坂アナはNHK時代の11年6月、番組の打ち上げで女性新人キャスターの体を触ったり、
トイレまで追いかけてキスを迫るなどやりたい放題。女性が勇気を振り絞って告発し、登坂アナは厳重注意を受けたという。
そんなスネに傷ありの“麿”を新番組MCに起用しようとした結果が、今回のありさまだ。前出のフジ局員が嘆くのも無理はない。

しかも、「このニュース番組は前BSフジ社長だった宮内社長がBSから引っ張ってきた肝いり企画。
登坂アナの所属先であるホリプロはマスコミ各社に文春の記事は“スルー”をお願いするなど火消しにヤッキになっていたが
鎮火させることができなかったようです」(マスコミ関係者)。

フジの報道キャスターの不祥事やお粗末はこの限りではないから救われない。
「ユアタイム」(放送終了)司会に内定していたショーンKの学歴詐称が発覚し、降板したのが2016年4月のこと。

その後、報道番組の「顔」として活躍していたのは秋元優里アナ(34)だったが、
先日、同じく週刊文春の報道で番組プロデューサーとの不倫が明るみに。

秋元アナは出演中の担当番組すべてを降板させられてしまった。

そのうちの一本である「ワイドナショー」では司会のダウンタウン松本人志(54)が「本人は出たいと言ったらしいんですよ。
そうしたら上層部から『バカ野郎』って言われたそうです」などとフジ局内の情報を語ったが、
自らの不祥事で報道番組のキャスターが立て続けに降板するようではもはや信用問題である。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/221992/1