アンデルレヒト戦で今季11アシスト目をマークした森岡、敵国メディアが活躍に注目

 ベルギー1部ジュピラーリーグのワースラント・べベレンの日本代表MF森岡亮太は、現地時間24日のリーグ第23節アンデルレヒト戦に出場すると、今季11アシスト目を記録するなど2-2に終わったチームの中で存在感のあるプレーを披露した。そんな森岡を6月のロシア・ワールドカップ(W杯)で日本と対戦するポーランドメディア「Polsatsport」が警戒。「ハリルホジッチ監督は多くの議論の末に、彼をロシアW杯に呼ぶだろう」と報じている。

 2016年にポーランド1部エクストラクラサのシロンスク・ヴロツワフに完全移籍を果たした森岡は、1年目からチームの中心として活躍し、15-16シーズンは7得点2アシスト、16-17シーズンは36試合に出場して8得点9アシストをマークし、ヴロツワフを代表する選手となっていた。

 しかし、クラブが金額を増額した契約を提示したものの森岡はベルギーのべベレンに移籍を決めると、その後23試合で7ゴール11アシストを記録し、ベルギーでも地位を確立している。

 そんな森岡に対してポーランドメディア「Polsatsport」は「代表入りへ素晴らしい結果でアピールしている」と報道。この2試合で素晴らしいプレーを続けていることに対して「ハリルホジッチ監督は多くの議論の末に、ロシアワールドカップに彼を呼ぶだろう」と予想し、さらに最後にはこんな言葉を書き添えた。

「少し前に(ポーランド1部リーグの)エクストラクラサでプレーしていた選手が、(ロシアワールドカップ)グループステージの最終戦でポーランド代表DFカミル・グリクの人生を悪化させるだろうか」

 ロシアW杯で対戦するポーランドから警戒される森岡は、果たして日本代表に選ばれるのか。今後のさらなる活躍が期待される。

1/26(金) 17:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180126-00010010-soccermzw-socc

写真
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