日本代表FW原口元気(26)は、ヘルタからドイツ2部デュッセルドルフ移籍発表の約2時間後、現地時間23日夕方からの初トレーニング前に練習場に姿を見せた。

 DFカーン・アイハンに次ぐ全体2番目の早さでのクラブハウス入り。表情はリラックスしながらも、気合がみなぎる。

 −フォルトゥナ・デュッセルドルフの印象は

 原口「昨日(22日)の夜に来ました。(後方の本拠エスプリ・アリーナを笑顔で指さしながら)見ての通り、スタジアムは格好いいですし。デュッセルドルフの、1部に上がるという目標の助けになるためにここに来ました」

 −個人的な目標は

 原口「昇格を助けられると思ってますし、僕自身も試合に出たいという思いがすごく強かったので。(フリートヘルム・フンケル)監督とも話をして、すごく気持ちを知れたというか、すごく『欲しい』と言ってくれたので」

 −クラブの公式サイトには「半年間のレンタル」と出ていた。それ以上ここにとどまる可能性は

 原口「いや、まずは1部に昇格することを期待されて、ここに来たので。まず達成したい。その先はヘルタとの契約もあるし、分からない。(来季)どうなるかというのは、シーズンが終わってから考えればいいと思ってます」

 −半年間という短い期間だが、住居はどうする

 原口「探しますよ。僕には家族がいるし、離れたくないので。家を探して、早くサッカーに集中できる環境をつくりたいと思っています」

 −今回の移籍に関して期するものがあるか

 原口「期するものというか、本当に、純粋に、サッカーがしたいので。試合に出てチームの力になることに飢えているので。サッカーに集中できる環境だと思ってデュッセルドルフを選んだし、今はすごくポジティブな雰囲気です」

 −その先にあるW杯も意識した決断か

 原口「そうですね。まずはプレーしないと。本当にこの半年(前半戦)あまりプレーできなかったので。ここでは、最初の何試合かは様子を見ながらになると思う。とにかく早く、公式戦に自分自身をフィットさせていかなきゃいけないと思っています」(取材=鈴木智貴通信員)

1/25(木) 3:00配信
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写真https://amd.c.yimg.jp/amd/20180125-00108274-nksports-000-4-view.jpg

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