見かけは実は当てはまっていないことが多いのもまた実験にある。
人は見かけで判断できると思っている人間が多いことが分かっているが、
その人達に誰が犯罪者かをあてさせると全くあてにならないことが分かっている。
そしてその人から服装などのオシャレや、化粧や髪型などの細工を無くして外見的情報を剥ぎ取り、
その人の外見ではない、その人そのもの(表情の作り方や話し方など)だけを見ると正解に近くなる。

つまりこの結果から言えることは、
人は見かけでは判断できないが、人は見かけに影響されやすい。
よって人は見かけで判断してしまい、人は見かけで判断できるとさえ思っていて、
人は自分の見かけで自分へのイメージを細工して生きている。