タレント、マツコ・デラックス(45)が22日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月〜金曜・後5・0)に出演。
音楽プロデューサー、小室哲哉(59)が18日発売の「週刊文春」で看護師との不倫疑惑を報じられ、
19日に音楽活動の引退を電撃発表したしたことで世間で巻き起こっている不倫報道の是非について持論を述べた。

まず、マツコは「週刊誌に対して、ここまではオッケー、ここから先はダメ、という線引は無理だと思う」とコメント。
その上で「商売でやってるわけだから、いかにセンセーショナルな記事を書けるか、というところに尽きる。

それ以上でもそれ以下でもない」とし、「ただ不倫ってものが、雑誌を売るってなった時に、それを目玉にしていることが限界なんではないですか、
といったことを如実に出した問題」と不倫報道などの問題点を指摘した。

続けて「文春だけじゃなく、スクープで食いつないでる雑誌というのは、全てそうだと思うんだけど。
じゃあ、スクープする内容をもっと…。言い方は悪いけど、もうちょっと頭のいい、人のためになるスクープだったり記事ということに、真剣にシフトしていかないと、
だぶん終わる時一気に終わるよ」と週刊誌のあり方に警鐘を鳴らした。

さらに「ウェブ媒体含めて、センセーショナルなことだけで雑誌の購買につなげようとしているのだろうけど、まあこれも本当に自殺行為っていうか。
どんどん自分たちの首を締めている。これ以上の話題を出さないと話題にもならなくなっていく」などと語った。

この意見に、MCのふかわりょう(43)は、番組でも2次的な記事を扱っているがと意見を求めた。
すると、マツコは「この番組が一番貧相、下劣ですから。文春のことはなにも言えませんよ。
他人の力で書いた記事を元にただダラダラ話しているだけ」と自身の出演番組への戒めも忘れなかった。

2018年1月22日 18時9分 サンケイスポーツ
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