おはようございます。昨日は夜間練習への送迎、指導、誠にありがとうございました。昨日のニュースで、ロシアでは−67度、オースト
ラリアでは+40度と報じられていましたが、地球の北と南ではとんでもない気温差となっています。

高崎では数日前の朝が−7度、昨日の夜が+8度。このくらいの気温差は最も理想的な地域に住んで居る≠ニ考えた方が良さそうで
すね。ただ、インフルエンザで学級閉鎖になっている中学校もある様です。明日は大寒。寒暖の差と疲労でインフルエンザに罹らない様、
練習も工夫していこうと思います。

ところで、プロ野球は球春到来間近。私のところにも、3月30日開幕の巨人vs阪神戦、4月25日に前橋で行われる巨人vs中日戦の問い
合わせが届き始めています。特に、前橋での中日戦では湯浅選手(健大高崎高校出身、2017年巨人ドラフト8位)の1軍帯同は難しそう
ですが、三ツ間投手(高崎中央ボーイズ→健大高崎高校出身→中日ドラゴンズ3年目)の凱旋登板があるかも・・・。

また、前座として、4月22日(日)にはジャイアンツアカデミーによる親子野球教室も開催予定。チケット担当に確認したところ、1月下旬に
は予約を受け付け始めるとのこと。分かり次第、情報を提供したく思います。

さて、サッカーでは連日の様に前橋育英高校の様子が「高校日本代表候補に5人」、「U19の日本代表に飯島選手が選ばれた」などと紹
介されていますが、プロになるのは2人。その他は関東の1部、2部の強豪大学にどしどし決まっている様です。中でも主将と副主将は早
稲田大学と法政大学に進学とのこと。何やら成績もスポーツコースで主席だそうです。サッカーの場合、プロを目指しながらも大学進学
が一般的なのでしょうか?

プロ野球の場合は、

・育成選手で年俸240万円
・2軍選手で最高年俸480万円
・1軍選手の最低年俸1500万円

という決まりがあるのに加えて、「契約金」があります。一般的に、

・ドラフト1位選手で最高1億5千万円
・ドラフト8位選手で2000〜3000万円
・育成選手で支度金として200万円程度

です。もちろん、高卒と大卒では同じ順位で指名されても契約金は変わりますが、サッカーでは、

・契約金なし

しかも、契約スタイルも

・高卒の場合は4年以内にC契約→B契約(最高年俸480万円)に昇格しないとクビになる

という厳しい条件が付いています。前橋育英高校からプロに入る2人も例外ではなく、4年のうちにB契約を勝ち取らないと、プロサッカー
選手としてのキャリアが終わってしまうのです。

人間には、

・自分の夢や目標を達成する
・社会貢献する

という崇高な目的がありますが、そのベースには、

・生きて行く
・生活して行く

という現実があります。

サッカーの競技寿命は平均6年、平均年俸は2200万円、生涯賃金は1億3〜4千万円。野球は8年、3800万円、生涯賃金は約3億5千万
円。引退後、高校の教員になって2億円稼げたとしても差は歴然。同じプロスポーツ選手を目指すなら、野球に軍配が上がるのです。


https://blogs.yahoo.co.jp/takasakigiants/folder/1396715.html