柳楽優弥、尾行されて『ミッション:インポッシブル』頭に流れる
2018.01.19
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 俳優の柳楽優弥が1月16日放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)に出演し、とある初体験について語っていた。

 柳楽は「『ゆとりですがなにか』っていうドラマに出てたときに、(共演者の)誰かに週刊誌さんがつかれてて。
僕の家に帰るにはすごい大通りから細い道に入るんですけど、タクシーでふと後ろを見たら軽のワンボックスがくっついてきたんです」と語る。

 このときはじめて自分が尾行されていることに気づいたという。

「『これくっつかれてるって言うんだ』と思って。それで、『ちょっと運転手さん、これもしかしたらつかれてるかもしれません。ちょっと確認してもらえますか?』って」

 柳楽はタクシーの運転手に、同じ道を繰り返し走るようにしてもらったという。

「徐々に運転手さんが盛り上がり始めたんですよ。『これは追われてますね。どうしますか? 撒きますか』みたいなノリになったんです。(それで)『そうですね撒いてください』と」

 柳楽はこう続ける。

「初めてじゃないですか。ちょっと怖くなっちゃって。(頭に)『ミッション:インポッシブル』的な音楽が流れるんですよ。『ヤバい』と思って」

 乗っていたのは柳楽1人だったものの、「家がバレたらヤバいのかな』と考え、姿勢を低くし後ろから見えないようにしたり、無駄にキョロキョロし慌ててしまったという。

「運転手さんが、『ここ曲がれば大丈夫です』って曲がったんですよ、細い道を。そしたら行き止まりなんですよ(笑)(それで結局)2台とも後ろにバックして」

 最終的に柳楽は、タクシーを止め、歩いて自宅に帰ることを選択。会計などをやっているうちに、尾行していた車はどこかに消えたという。

 14歳で主演した映画『誰も知らない』が評価されるも、仕事がなく居酒屋のアルバイトでしのいだ時期もあったというが、ここ数年の活躍は目を見張るものがある。

 尾行がついたのも、彼の仕事がうまくいきはじめた結果なのかも。