バキ 宇宙最強決定トーナメント編

××年、人工衛星が南極のブーヴェ島に大規模な熱反応を発見。
調査の結果、熱源が地中深くの遺跡であると判明した。
徳川家十三代目、地下闘技場の主宰者である徳川老人は、
各部門のプロフェッショナルを編成した遺跡調査チームを率いて
秘密裏にブーヴェ島を目指す。
遺跡調査チームは、100年前に全住民が謎の失踪を遂げた
捕鯨基地に向かう。何者かの手によって開けられた大穴から地下に降りると、
様々な古代文明の特徴を含んだ巨大な地下構造物を発見する。
調査隊が遺跡のメカニズムを再起動させると、
遺跡のトラップが発動し、彼らは散り散りになってしまう。
この地下遺跡は、プレデターが人類に文明を授けるのと引き換えに
造らせたもので、彼らが宇宙最強の生物エイリアンと
生死を賭けて闘うのための闘技場だった。
遺跡深くには冷凍睡眠させられたエイリアン女王が捕われており
女王が目覚めてエイリアンの卵を続々と産み落とし始めてしまった。
調査隊は、遺跡の中で目を覚ましたエイリアンに襲われて次々と命を落とす。
唯一生き残った徳川は、劣勢に追い込まれたプレデターの一人と共闘し、
脱出を試み、人類最強の格闘技集団チーム本部(もとべ)を編成し、
最終決戦に臨むのだった。