大リーグ公式サイトは16日(日本時間17日)、マーリンズからFAとなっているイチローが、
日本球界に復帰する可能性について言及した。代理人のジョン・ボッグス氏は同サイトの取材に
「イチローの価値を正しく評価して獲得に動くメジャー球団が出てくると考えている」と現状を説明。
古巣のマリナーズや、ベテランが不在のパドレスとの交渉は今のところ、思うように進んでいないという。

 ボッグス氏は、昨季打率・255で、メジャー歴代2位となる代打での年間27安打を記録した
44歳について「出場機会が増えれば、もっとやれる」と太鼓判。「6球団くらい候補は残っている」
と続けた。イチローサイドは現状、メジャー一本で新天地を探している状況は変わらない。

 一方で、記事ではイチローが昨年12月、日本球界復帰の可能性を問われた時に「“可能性”という
言葉を使うなら…(中略)“可能性”っていろんなことに使えるから。ゼロじゃない限りは可能性は
あるけど」と話した言葉を引用。「日本のキャンプは米国よりも早く始まる。時計の針は進んでいる」
と結び、今後、日本復帰も選択肢に入る可能性を指摘した。

スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180117-00000089-spnannex-base