カブスの共同オーナーを務めるトム・リケッツ氏が、チームOBのサミー・ソーサ氏(49)について言及。現役時代に禁止薬物の使用疑惑がかけられていたソーサ氏に対し、その真相を明かすべきとの考えを示した。

 ソーサ氏はメジャー18年間で歴代9位となる通算609本塁打を記録。カブスには1992年から2004年まで在籍し、この間にシーズン60本塁打を3度もマークする活躍を見せた。

ただ、現役時代に禁止薬物使用の疑いがかけられていたことも事実。検査での陽性反応は一度も検出されていないものの、そうした影響もあり、打ち立てた実績はさほど評価されていない。

 カブスのチーム功労者である一方、黒い噂もあったソーサ氏。リケッツ氏は13日に開催されたファンとの集いの中で、「いわゆるステロイド時代の選手は、もう少し我々に対して正直であるべきだ」とコメント。

さらに、「前へ進むためには、すべてを明らかにする必要がある」と続けた。ファンとの集いには、多くのカブスOBが出席。しかし、ソーサ氏はこの催しに招かれなかったという。

1/14(日) 12:47配信 スポニチ
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