2018/01/13 15:00

『アンナチュラル』脚本に主題歌、演出…全てが「鳥肌モノ」と絶賛の嵐
脚本家は『逃げ恥』の野木亜希子氏、石原さとみ主演で放送前から注目を集めていた本作。初回放送に賞賛の声が殺到

女優の石原さとみが主演を務め、大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』や『重版出来!』などの脚本を手掛けた野木亜希子氏が脚本を担当するなど、放送前から注目を集めていたTBS系火曜ドラマ『アンナチュラル』

12日に待望の初回放送を迎えると、インターネット上には本作を絶賛する声が溢れている。

■死と向き合い、未来の誰かを救命するUDIラボ

石原が演じる主人公・三澄ミコトは不自然死究明研究所、通称「UDIラボ」に務める法医解剖医。

UDIラボでは、法医解剖医としてキャリアを持つ中堂係(井浦新)が執刀医を務める「中堂班」と、ミコトが属する「三澄班」の2班体勢で警察や自治体から依頼を受けた年間400体の遺体の解剖、不自然死「アンナチュラル・デス」の究明にあたっている。

そんなUDIに、ある日中年の夫婦から「不自然な死を遂げた息子・高野島渡の死因を救命してほしい」との依頼が舞い込む。警察からは「心不全」と断定されたそうだが、解剖の結果、臓器の状態などからミコトは「毒殺の可能性」を疑う。

そんな中、高野島と接触のあった、取引先企業の女性も「持病の喘息発作」と断定され死亡していたことが判明。

また、高野島の婚約者で第一発見者の馬場路子(山口紗弥加)が仕事で「ある毒物」を扱っていることも明らかとなり、記録員の久部六郎(窪田正孝)は馬場が「名前のない毒」を開発した可能性を疑い始める。

■どんでん返しの連続、真の死因は…

取引先企業の女性の遺体はすでに骨となっており、重要な証拠を失ってしまったものの、高野島とその女性は同じクッキーを口にしていたことが発覚。

クッキーから毒物反応は出なかったものの、そのクッキーは高野島が海外の出張先から土産として持ち込んだものだと知る。

毒物による他殺の可能性から一変、ミコトが導き出した彼等の真の死因は、中東諸国で死亡例が報告されている感染症・MARSウィルスによる病死。

日本で初めてMARSウィルス感染者が出たことはメディアで大々的に取り上げられ、UDIの活躍が賞賛される一方、「MARSウィルスを持ち込んだ」として高野島がバッシングを浴びることに。

そんな中、馬場が帰国して間もない高野島と一夜を共にしていたことを知るミコト。馬場はMARSに感染していないことから、感染源が出張先ではなく、帰国後に彼が健康診断を受けた大学病院であることが浮上。

対立する中堂の助言や、大学病院で亡くなった患者遺族らの協力により、ウィルスの漏洩を隠蔽していた大学病院の悪事を暴き、晴れて高野島の名誉も回復したのだった。

しかし、ミコトのプライベートはボロボロ。緊急の解剖により恋人(福士誠治)の両親との会食に遅刻し、婚約の話が白紙に。

また「ミスミミコト」の名を「早口言葉みたいな名前」と飲み仲間(池田鉄洋)に話していた六郎は、ミコトの「過去」について知らされることに…。

>>2以降につづく)


https://sirabee.com/2018/01/13/20161457661/