2011年12月のスポニチ

横浜DeNAの春田真新オーナー(42)は2日、横浜市内のホテルで行われた村田のFA残留交渉に同席したが、
結果は不発に終わった。前日の会見でも明言した「3年以内にCS進出。5年後に優勝」というチームプランを話した上で
「これから強くする上で4番が抜けるのは困る」と残留を熱く訴えた。だが「優勝争いができるチームで戦いたい」
を理由にFA宣言した村田からは「3年、5年たったらベテラン。主力から外れての優勝争いは目標にはしていない」と返された。


2017年の10月の報知新聞

DeNA・高田繁GM(72)が14日、村田の獲得に否定的な見解を示した。甲子園での阪神戦前に取材に応じ、
「力は落ちてないと思うけれど、うちは三塁には首位打者の宮崎がいるし、一塁にもロペスがいるから」と語った。
村田にとってDeNAは11年まで所属していた古巣(当時は横浜)。一、三塁のバックアップ要員が見当たらない
というチーム事情もあるが、「チーム編成は3年後、5年後を見据えてやるもの。彼は出場機会がほしいんでしょ?
他の球団だったら、どこかチャンスはあるんじゃないか」と話した。