▽大阪=帰化人
→近畿地方を中心とする関西地方の人々が、朝鮮人的要素を有することは注目に値する(国民百科事典・平凡社)
→大阪を中心とする近畿地方の人たちは、百済地方の人たちと匹敵するほど頭の形が丸い(欠田早苗・兵庫医科大学名誉教授)
→朝鮮系の土器の列島内における分布は、畿内の河内、大和にとりわけ多い(『アジアからみた古代日本』)
→河内国(大阪府)は列島随一の渡来人(朝鮮半島)の集住地域(熊谷公男・東北学院大学教授)

▽大阪=弱虫
向江さん(鹿児島歩兵第145連隊)『大阪なんかな、「またも負けたか8連隊」ち、大阪なんか言いおったっじゃっどんな』
古瀬さん(久留米第18師団)『大阪とか京都の兵隊は途中で会ったけど、その場でびんたですよ、「こん、ばかたれが」っていうような状態だったですからね、うん』

▽大阪=在日
いま在日韓国・朝鮮人は67万人だが、うち半数が関西に住む。大阪府下は18万人で実に全国の3割に近い(大谷晃一・帝塚山学院大学学長)
関西の3府県で韓国・朝鮮籍の永住者が全国の約5割を占める。(仲尾宏・京都造形芸術大学客員教授)

▽大阪=部落
部落民の分布は、穢多の水上と称せられる近畿地方を中心として最も多い。大阪西浜は、全国の中心をなすほどの大部落である。(『被差別部落一千年史』高橋貞樹・大分県出身)
被差別部落の人口数からいうと、近畿が半数の50%を占め、九州、中国、四国がそれぞれ12%前後、関東、中部となると5%前後となっています。(『被差別部落の歴史』原田伴彦・佐賀県出身)