2018.1.12 金曜日

エド・シーラン、フェイス・ヒルらのために共作した楽曲が盗作疑惑で訴えられることに

エド・シーランは、ティム・マグロウやフェイス・ヒルのために共作した楽曲について、著作権を侵害したとして訴訟を起こされたことが明らかになっている。

エド・シーランもソングライターとして参加したティム・マグロウとフェイス・ヒルによる楽曲“The Rest Of Our Life”が、
今回、オーストラリアのソングライターであるショーン・カーリーとボー・ゴールデンの2人によって、
彼らが2014年にジャスミン・レイに提供した“When I Found You”を「露骨に盗用している」として訴えられている。

ショーン・カーリーとボー・ゴールデンの2人は今回、ロビン・シックらによって書かれた楽曲“Blurred Lines”に対する2016年の訴訟でマーヴィン・ゲイの遺族の勝利を勝ち取った弁護士、リチャード・ブッシュと契約しているという。
リチャード・ブッシュは、ソングライターのマーティン・ハリントンとトーマス・レオナルドがエド・シーランの“Photograph”について、自分たちの楽曲を模倣したものだとして2000万ドル(約22億円)を求めていた裁判でも原告の弁護を担当している。
“Photograph”については、両者の間で示談に至ったことが明らかになっている。

エド・シーランは今回、“The Rest Of Our Life”の共作者の1人として、ジョニー・マクデイド、スティーヴ・マック、エイミー・ワッジと共に訴えられている。
「ザ・ハリウッド・レポーター」の報道によれば、マーティン・ハリントンとトーマス・レオナルドは賠償金として500万ドル(約5億5600万円)を求めているほか、“The Rest Of Our Life”を永久的に差し止めるよう求めているという。

「模倣とは、多くの場合において、文字通り楽曲の持つオリジナルの要素を模倣することであり、第三者の目にもそれは明らかなのです」と訴訟には綴られているという。

ティム・マグロウ、フェイス・ヒル、エド・シーランは現時点でこの件についてコメントは発表していない。

(以下略、全文はソースをご覧ください。)


Photo: GETTY
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※動画はソースにてご確認ください。
https://nme-jp.com/news/48592/