衝撃!貴ノ岩にも暴行容疑 
元貴乃花部屋力士の訴訟で発覚「逃げ回る力士にエアガン」

元横綱日馬富士(33)に暴行を受けた十両貴ノ岩(27)が、
逆に“暴行疑惑”で昨年12月27日に東京地裁へ証人として出廷していたことが26日、わかった。
引退した貴乃花部屋の元幕下力士が日本相撲協会を訴えている民事訴訟で、
3人の元力士が貴乃花部屋で行われていた暴力の実態などを証言。
貴乃花親方(45)と花田景子夫人(53)も貴ノ岩と同日に証人尋問で出廷した。
訴訟は現在も東京高裁で争われている。

大相撲はいま元日馬富士による暴力事件で大揺れだが、
被害者側の貴乃花部屋で当時、毎日のように暴行が繰り広げられていたとすれば驚きだ。

裁判記録には、かつて貴ノ岩の付き人で14年名古屋場所を最後に引退した元貴翔馬(36)の次のような証言もある。

「貴ノ岩は私には暴力を振るうことはなかったが、他の力士には先輩、
後輩関係なしに暴力を振るったり、新弟子時代から先輩力士に対して聞く耳を持たなかったり、
いじめていたのはよく知っています」

さらに「4、5年前、九州場所の宿舎で嵐望(らんぼー、現世話人)は
貴神龍(今年の名古屋場所で引退)の頭をビールケースで殴り、
貴神龍は頭から血を流し、顔の半分を真っ赤に染めた」、
「古関の頭をまな板で何度も殴り、まな板が衝撃で6分割ぐらいになった」
と明かしている。

引退した元古関(31)は、
「貴ノ岩が新弟子の頃から雑用などをせず、出世すると、
逃げ回る力士を笑いながらエアガンで撃つことが何度もあった」と証言

https://www.zakzak.co.jp/spo/news/171228/spo1712280012-n1.html