1/11(木) 11:43配信
藤井四段、中田七段と対戦 昼食は和牛100%ハンバーグ定食

 将棋の中学生棋士、藤井聡太四段(15)が11日、大阪市内の関西将棋会館で指された竜王戦予選5組初戦で、今年初勝利をかけて中田功七段(50)と対戦した。

 今年初戦となった6日の王位戦予選ブロック準決勝で、プロ入り同期の大橋貴洸四段(25)に104手で敗れた藤井。この日は負けられないところだ。中田より一足先に対局場入り。3手目で得意の三間飛車に構えた先手番の中田に対し、穴熊に組んだ。持ち時間は各5時間。深夜までに終局の見込み。

 中田とは、昨年7月の順位戦C級2組の対局以来2回目。前回は歴代最多の29連勝が途切れた次の対局で、藤井が127手で勝っている。

 竜王戦は昨年、30連勝をかけた決勝トーナメントの対局で佐々木勇気六段(23)に敗れた因縁の棋戦でもある。順調に勝ち進んで挑戦者の座を勝ち取れば、先日、国民栄誉賞受賞が正式に決まった羽生善治竜王(47)に挑むことになる。

 藤井の昼食は大阪市福島区の割烹「鋤焼きと日本酒 内山田」の和牛100%ハンバーグ定食(1000円)、中田が将棋会館近くにある「やまがそば福島店」のそば定食(730円)だった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180111-00000112-spnannex-ent
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