逝きし世の面影 ブログより

●赤信号みんなで渡れば怖くない的フェイクニュース

今回の摩訶不思議なカヌーのドーピンブ疑惑報道ですが。先ず事件のタイトルが基本的に間違いである、
それ以上に、報道した日付がもっと根本的に間違っていた。(全員がグルでドーピング疑惑を隠蔽しようとしていた疑いがある)
事件が発生したのは去年の9月ですよ。最も有望だった選手(25歳)がドーピング判定が黒で、
資格剥奪の処分が科されたのが10月だったが、何も報道していない。
11月にベテランの先輩選手(32歳)がドリンクへの薬物混入を自白したが矢張りマスコミは報道しなかった。
ところが、今回1月9日ドーピングの選手(25歳)のオリンピック参加資格が復活したことから、大ニュースになった。
カヌーの競技団体やマスコミの報道姿勢が、何か可笑しいと思いませんか。
カヌーはマイナー競技であり全員が顔見知り。1年の3分の2は合宿生活で、特に今回の被害者と加害者の
二人の関係は親密だったという。(3日間厳しく指導したら自白したベテラン選手ですが、オリンピックが開催
される2年後は34歳であり、到底世界で活躍出来る見込みは無い。義父にドーピングを告白した日付は翌月の12月。
自白と告白の間に1ヵ月間もの時間差があった)
日本で最有力の25歳選手はドーピングで2年後に迫ったオリンピック参加資格が剥奪されているが、この処分を
解除する最後の手段とは、今回のように誰かが『私がやりました』と犯行を名乗り出る以外に道は無い。