小松選手が代表合宿中の石川県小松市内で報道陣の取材に応じた。「プライベートでも仲が良かったので、ショックは大きい。やったことは反省して欲しい」と語った。
自らがカヌーを始めた頃から鈴木選手はトップ選手だったといい、「同じ代表チームに入るとは思わなかった。憧れの人だった」。暫定的な資格停止処分を受けた後にも
最初に相談し、「連盟の上の人に話せばいい」などとアドバイスを受けていたという。
処分を受けてから、身の潔白が証明されるまでについて、「2020年東京五輪は無理、という絶望感があった。精神的につらかった」と明かした。普段から飲み物には
注意を払っており、過去にパドルがなくなることもあったため、誰かの関与があったと、「ピンときた」とも振り返った。ただ、「証明はできず、焦りとショックがあった。
鈴木さんに関わらず周りの人間を疑ってしまった」という。
そして「鈴木選手の自白がなかったら、停止処分を受けたままだった。そこは感謝している。東京五輪に向かって頑張っていきたい」とも語った。
朝日新聞社
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180110-00000039-asahi-soci
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